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山口県立美術館 「野口哲哉展」、「山口の甲冑・武具展」及び「5GVRで探る山水長巻」等の開催について

ページ番号:0039952 更新日:2021年4月14日更新

 山口県立美術館では、4月15日(木曜日)から6月13日(日曜日)まで、鎧をまとう人々の彫刻や絵画など、精緻な作品で「人と鎧が語りかける声なき物語」として知られる特別展「野口哲哉 this is not a samurai」展を開催します。
 また、これに合わせて、コレクション展示室では、県内文化施設(毛利博物館、萩博物館、山口県立山口博物館、山口県文書館)所蔵の甲冑、刀剣等を合わせてご紹介する県内初の試み「山口の甲冑・武具」展(全12点)や、好評につき会期を延長することとした「5GVRで探る山水長巻」等を開催いたします。

 * 新型コロナ感染症対策の一環として、開会式等は開催いたしません。

1 会期

 令和3年4月15日(木曜日)から6月13日(日曜日)

  • 開館時間:9時から17時(入館は16時まで)
  • 休館日:月曜日(ただし、5月3日、6月7日は開館)

2 場所

 山口県立美術館(山口市亀山町3-1)

3 主催

 山口県立美術館、朝日新聞社、yab山口朝日放送

4 展覧会概要

 人と鎧が語りかける声なき物語 ― 美術作家、野口哲哉(1980年、高松市生まれ)は、甲冑に対する該博な知識と卓抜な造形力、そして人間に対する優しさに満ちた洞察力によって、時代を越えた普遍的人間像を生み出しました。
 本展では、鎧をまとう人々の彫刻や絵画など、初期から新作まで代表作180点で、野口哲哉の幅広い思考と精緻な作品に込められた優しさと悲しさ、人間への好奇心にあふれた世界を紹介します。

5 観覧料

 一般 1,200円(1,000円)
 シニア・学生 1,000円(800円)
※ シニアは70歳以上の方、( )内は前売り及びオンラインチケットの料金
※ 18歳以下及び高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在学する方等は無料
※ 障害者手帳等をご持参の方とその介護の方1名は無料

6 会期中の主な行事

 講演会「野口哲哉、自作を語る」

  1. 4月17日(土曜日)14時から15時30分(13時30分開場)
  2. 5月16日(日曜日)14時から15時30分(13時30分開場)
    場所:山口県立山口図書館レクチャールーム

 * いずれも聴講者は募集済

7 同時開催 令和3年4月15日(木曜日)から6月13日(日曜日)

展示室A 「山口の甲冑・武具」展

 戦い方の変化によって形を変化させてきた甲冑・武具。やがて、その形には個性的な装飾が施されるようになり、多種多様なものが作り出されていくようになります。それは鉄の芸術作品と呼ぶにふさわしい魅力に満ちています。このたびはその魅力の一端に触れていただくべく、山口県ゆかりの逸品を紹介します。(甲冑、刀剣等12点)

展示室B 「顔・カオ・貌」展

 私たちは普段目にするたくさんの<カオ>からそれぞれの個性や感情といった情報を読み取っています。では、作品に表現された<カオ>は、いったい何を伝えてくれるでしょうか。山口県立美術館のコレクションから、様々な<カオ>を紹介します。(油彩等20点)

展示室C 「5GVRで探る山水長巻」(会期延長事業)

 山口が誇るお宝である「国宝四季山水図(山水長巻)」(雪舟筆/毛利博物館蔵)を分かりやすくご紹介する試みとして、昨年度より取り組んでいる《5GVRで探る山水長巻》。CGやVR、そして5G通信といった最先端の技術により「山水長巻の中に入る」体験ができます。好評につき、会期を延長して開催します。

8 問合せ

 山口県立美術館(〒753-0089 山口市亀山町3-1)
 Tel 083-925-7788/Fax 083-925-7790
 E-mail a19304@pref.yamaguchi.lg.jp
 URL https://www.yma-web.jp/<外部リンク>

お問い合わせ先

文化振興課
Tel:083-933-2627
Mail:a19300@pref.yamaguchi.lg.jp