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夏期食品一斉監視指導を開始します
夏期における食中毒の発生防止及び食品衛生の向上を図るため、下記のとおり食品関係営業施設に対し、一斉監視指導を実施します。
また、家庭における食中毒予防対策についても、呼びかけを行います。
1 実施期間
令和3年7月 1日(木曜日)から
令和3年8月31日(火曜日)まで
2 実施機関
各健康福祉センター
3 重点監視事項
- 飲食店における持ち帰り・宅配食品の衛生管理
- 夏期に発生の多い細菌性食中毒の予防対策
- HACCPに沿った衛生管理の定着
- 食品表示法に基づく適正表示の徹底
食中毒発生状況(1月から12月で集計) | 件数 | 患者数 | 死者数 |
---|---|---|---|
令和3年6月25日現在 (うち下関市) |
1件 (0件) |
6人 (0人) |
0人 |
令和2年同期 (うち下関市) |
1件 (0件) |
88人 (0人) |
0人 |
4 家庭での食中毒予防のための呼びかけ事項
- 手は、せっけんでよく洗いましょう。
- 包丁、まな板などの調理器具もよく洗い、消毒しましょう。また、生の肉や魚を切った後の包丁、まな板で、野菜や調理した食品など、そのまま食べるものを切らないようにしましょう。
- 生や加熱不十分な食肉を食べることは控えましょう。また、焼肉などは、しっかり加熱して食べましょう。生の食肉と加熱済みの食肉を取り扱う箸や皿は区別しましょう。
- 鮮魚介類の切り身又はむき身を生で食べる場合には、「生食用」、「刺身用」等の表示があるものを購入しましょう。
- 生食用鮮魚介類は、4℃以下で冷蔵保存し、冷蔵庫から出した後はすぐに食べましょう。
- 冷蔵庫や冷凍庫の詰めすぎに注意しましょう。目安は7割程度です。
- 加熱調理の際には、よく加熱しましょう。目安は、中心部の温度が75℃・1分間以上です。
- テイクアウトやデリバリー等のサービスで提供される食品は、室温で長く放置せず、速やかに食べましょう。
(腸管出血性大腸菌O157は、室温では15~20分間で2倍に増えます。) - 残った料理は、早く冷えるように清潔な浅い容器などに小分けして保存し、時間が経ったものや少しでも危ないと思うものは、思い切って捨てましょう。
- 夏期に弁当等を長時間保管することは、食中毒発生の危険性が大きいので、行楽等への自家製弁当の持参は控えましょう。(やむを得ず自家製の弁当を持参する場合は、保存性の高い食材で作り、クーラーバック等に入れて保管し、なるべく早めに食べましょう。)
添付ファイル
新たにテイクアウトやデリバリーを始める飲食店の方へ(PDF:644KB)
お問い合わせ先
生活衛生課
Tel:083-933-2974
Fax:083-933-3079
Mail:a15300@pref.yamaguchi.lg.jp