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「特別展 小村雪岱(こむらせったい)スタイル」、「コレクション特別企画 松田正平展」の開催について

ページ番号:0040632 更新日:2021年7月6日更新

1 会期

 令和3年7月8日(木曜日)から8月29日(日曜日)
 【開館時間】9時から17時(入館は16時まで)
 【休館日】月曜日(ただし、8月2日、9日は開館)

2 場所

 山口県立美術館(山口市亀山町3-1)

3 主催等

 主催 山口県立美術館、朝日新聞社、yab山口朝日放送
 特別協賛 西京銀行

4 概要

「特別展 小村雪岱スタイル-江戸の粋から東京モダンへ」

 大正から昭和初期にかけて装幀、挿絵、舞台美術など多岐にわたるジャンルに新風を吹き込み、「意匠の天才」として大衆を魅了した小村雪岱(1887-1940)の魅力を探るべく、装幀本、木版画、さらに数少ない貴重な肉筆画など、127点に及ぶ雪岱作品を紹介するとともに、雪岱のルーツである江戸時代の浮世絵師、鈴木春信など、数々の関連作品も展示し、「江戸の粋」から「東京モダン」へと至る美の系譜を紹介します。(全207点展示)

 [観覧料]一般 1,300円(1,100円) 70歳以上・学生 1,100円(900円)
※ ( )内は前売りおよびオンラインチケットの料金。
※ 18歳以下の方、高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在籍の方等は無料。
※ 障がい者手帳等をご持参の方とその介護の方一名は無料。
※ 団体の受け入れは中止。

「コレクション特別企画 松田正平展」(展示室 A・B)

 山口県立美術館の松田正平コレクションは、昨年度、50点を超える素晴らしい作品をご寄贈いただき、さらに充実したものとなりました。
 本展では、新収蔵品を中心に代表作を含む油彩、水彩、素描を画家のことばと併せてご紹介します。おおらかでほのぼのとしたなかにも、粋な感性がきらりと光る、詩情豊かな松田正平の世界を紹介します。(油彩25点ほか全37点展示)

 * 松田正平 戦後日本の洋画界を代表する画家。1913年(大正2)島根県に生まれ、山口県宇部市で幼少期を過ごす。画家を志し、東京美術学校(現在の東京藝術大学)で油彩画を学んだ後、第二次世界大戦前夜のパリで研鑽を積む。帰国後、独自の絵画を求めて試行錯誤を続け、1984年(昭和59)には、第16回日本芸術大賞受賞。周防灘を描いたシリーズなどで知られる。晩年は、宇部を拠点に活動。2004年没。

 [観覧料]一般 500円 70歳以上・学生 300円
※ 18歳以下の方、高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在籍の方等は無料。
※ 障がい者手帳等をご持参の方とその介護の方一名は無料。
※ 団体の受け入れは中止。
* 松田正平展ご観覧の方は、同時開催の「それぞれの「モダン」-大正昭和の日本画」展(展示室C)をご覧いただけます。

 「小村雪岱スタイル」と「松田正平展」とのセット券(当日券のみ)
 一般 1,500円 70歳以上・学生 1,200円

5 お問い合わせ・連絡先

 山口県立美術館
 〒753-0089 山口市亀山町3-1
 Tel 083-925-7788/Fax 083-925-7790
 URL https://www.yma-web.jp/<外部リンク>

お問い合わせ先

文化振興課
Tel:083-933-2627
Mail:a19300@pref.yamaguchi.lg.jp