ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 報道発表 > 水稲の斑点米カメムシ類の防除の徹底が必要です(注意報発令)

本文

水稲の斑点米カメムシ類の防除の徹底が必要です(注意報発令)

ページ番号:0040927 更新日:2021年8月3日更新

1 概 要

 山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)は、「水稲の斑点米カメムシ類の注意報」を発令しました。
 水稲の穂を吸汁し米の品質を低下させるカメムシ類(斑点米カメムシ類)が県内全域で平年に比べ多く発生しています。このため、山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)では注意報を発表し注意を呼びかけています。
 防除対策として、出穂期の7日前と穂揃期の薬剤防除の徹底及び防除後発生が認められる場合は穂揃期7日後にも薬剤防除を行うよう指導しています。

2 情報確認方法

情報は山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)のホームページで提供しています。
(https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a17201/nougyou/shigen/index00.html)

3 問い合わせ先

山口県農林総合技術センター 農業技術部 資源循環研究室(山口県病害虫防除所)
担当:東浦、中川(ひがしうら、なかがわ)(Tel 083-927-4006)

<参考>

  • 斑点米カメムシ類は水稲に被害を及ぼす害虫で、本年、特に発生が多いのはイネカメムシ、アカスジカスミカメ、アカヒゲホソミドリカスミカメです。
  • 本虫は、出穂間もない籾に針状の口器を突き刺し、玄米に黒色の斑点を生じさせます。これを「斑点米」と呼び、出荷時の格付け等級を引き下げる要因となります。
  • 出穂期とは出穂すると思われる全茎数の40~50%が出穂した日、穂揃期とは出穂すると思われる全茎数の80~90%が出穂した日を指します。

イネカメムシ成虫
アカスジカスミカメ成虫
アカヒゲホソミドリカスミカメ成虫

お問い合わせ先

農林総合技術センター
Tel:083-927-4006
Mail:a17201@pref.yamaguchi.lg.jp