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「山口データアカデミー 令和3年度成果報告会」の開催について

ページ番号:0137750 更新日:2022年3月15日更新

県では、本年度から、データを活用した政策立案能力等の向上を図るため、県内の自治体職員を対象とした研修会「山口データアカデミー※1」を開催しています。
このたび、受講者の研修成果として、データに立脚した政策案・新サービス案を発表するため、成果報告会と講師による講演・対談を下記のとおり開催しますのでお知らせします。

山口データアカデミー※1

  • データを基に地域の現状を正しく理解し、実効性の高い政策立案を実現するための“データ利活用手法”の習得を目指す研修。
  • 受講者は、データ分析型(上期)とサービス立案型(下期)から選択して参加。令和3年度は、県および県内11市町より、のべ73名の行政職員が受講した。
 
データ分析型

データ分析を通じて地域課題解決の施策アイデアを導出する内容。

令和3年7月~9月に開催し、県庁および県内8市町から54名が受講。

サービス立案型

新サービスの構築プロセスをプロトタイプを用いて検証する内容。

令和3年11月~令和4年1月に開催し、県庁および県内8市町から19名が受講。

1 日時

令和4年3月22日(火曜日)15時から17時15分

2 場所

山口市熊野町1―10 ニューメディアプラザ山口10階

やまぐちDX推進拠点「Y-BASE」 ※取材可

3 参加者

県および県内市町の行政職員(発表者は現地、視聴者はオンラインで参加)

4 内容

【第一部】 研修参加自治体代表による成果報告 ※15時から16時15分(予定)

報告一覧
No. テーマ 自治体 概要
1 中山間地域の移住・定住課題の解決(データ分析型) 周南市 特に周南市の中山間地域で顕著となっている、空き家問題への対策や移住者の受入に向けた環境作りに対する課題をデータに基づき分析し、解決策の素案を立案。
2 地域における稼げる農業の実現(データ分析型) 宇部市 地域の農業分野について、主にコスト課題(移送、労働、販売コスト)に着目してデータ分析を行い、課題解決のアイデア素案を立案。
3 所得を向上させて豊かな生活を実現(データ分析型) 田布施町 地域の農業について、データを用いて現状と将来起こりうる状況、対処すべき課題項目を掘り下げ、目指すべき農業施策の立案に向けた行動を開始。
4 検診等予約サービス(サービス立案型) 県庁、萩市、阿武町 定期健診等の行政手続きに対する予約申し込みについて、住民が予約申し込みを行うための新サービスのプロトタイプを構築し、データに基づく効果検証を実施。
5 住民への情報発信サービス(サービス立案型) 平生町、田布施町、長門市、下関市、県庁 行政が提供する、住民に対する各種の支援情報について、住民に効果的に情報提供を行うための新サービスのプロトタイプを構築し、データに基づく効果検証を実施。
6 学校給食情報の親への提供サービス(サービス立案型) 宇部市、山口市、県庁 学校給食の献立情報やアレルギー対応の状況等について、親が分かりやすい形で表示・提供する新サービスのプロトタイプを構築し、データに基づく効果検証を実施。

 

【第二部】 データアカデミー講師による講演・対談 ※16時15分から17時15分(予定)

テーマ:地域DX推進に向けたデータ利活用、官民データ利活用、等(予定)

登壇者

  • 市川博之氏(Code for Japan、内閣官房オープンデータ伝道師、総務省地域情報化アドバイザー、他各種委員・アドバイザー)

  • 牛島清豪氏(Code for Saga代表、Code for Japan理事、内閣官房オープンデータ伝道師、総務省地域情報化アドバイザー、鹿児島県肝付町CDO(Chief Digital Officer)補佐官、等)

  • 徳永美沙氏(Code for Fukuoka代表、モデレーター)

 


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