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北朝鮮によるミサイル発射に抗議する決議
令和4年9月定例会
(令和4年10月7日)
北朝鮮は、今年に入り弾道ミサイルを立て続けに発射しており、特に9月25日以降、短期間に幾度も発射するという、これまでにないペースでミサイル発射を繰り返している。
さらに10月4日に発射された弾道ミサイルは、前回の平成29年9月15日に続き、我が国の上空を通過して、太平洋上に落下したとのことであり、これは国民の生命や安全を脅かす、極めて重大かつ深刻な事態である。
このような行為は、弾道ミサイル技術を使用した発射を行わないよう北朝鮮に義務づけた国連安全保障理事会決議を無視するものであり、地理的に近い本県としても、県民の生命と財産を守る観点から憂慮に堪えず、断じて許すことはできない。
よって、本県議会は、連続して強行されている北朝鮮の軍事的暴挙に対して、抗議と非難の意を強く表明するとともに、弾道ミサイルの発射をはじめとする、あらゆる軍事的な挑発行為を放棄することを強く求める。
以上、決議する。