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令和5年2月定例会 請願 県議会議員と旧統一教会との関わりの調査と説明を求めることについて

ページ番号:0197557 更新日:2023年3月10日更新

件名

県議会議員と旧統一教会との関わりの調査と説明を求めることについて

請願者

市民連合@やまぐち 共同代表 内山 新吾

紹介議員

戸倉 多香子、木佐木 大助、藤本 一規、宮本 輝男、中嶋 光雄、井原 寿加子

要旨

 世界平和統一家庭連合(以下「旧統一教会」という)は、霊感商法や高額献金により信者やその家族への深刻な人権侵害が問題になっているところ、国政でも地方政治でも政治家との関わり(選挙支援とその見返りとしての便宜や政策実現など)が指摘されている。そして、安倍元首相銃撃という痛ましい事件の背景に、政治家が旧統一教会と癒着して被害を放置していたという事情があることが明らかになっている。
 こうした中、強い世論に押される形で、不十分ながら、旧統一教会による被害救済に向けた立法がされるに至ったが、政治家と旧統一教会との関係については、いまだに、その全容が明らかにされていない。
 旧統一教会との多くの接点が指摘されている自民党は、旧統一教会との一切の関係を断つと表明しているが、それが実行されているとは言えない。
 例えば、昨年、市民連合@やまぐちが実施した県議会議員(来春の県議選への立候補表明者を含む)を対象にしたアンケート(旧統一教会との関わりなどを問うもの)では、野党系の議員が全員回答をしたのと対照的に自民党(系)会派の多くの議員が回答をしなかった。
 このような状況では、旧統一教会と県議会議員との関係を断つことができるとは考えられず、県民の政治への不信も強まってしまう。
 よって、下記のとおり決議を採択されるよう請願する。

 山口県議会は、旧統一教会が広く国民に深刻な人権侵害をもたらし、また、国または地方の政治家が旧統一教会と関わりを持って、その活動を助長する役割を果たしたことに鑑み、今後、全ての議員が旧統一教会との関係を断絶するため、次のとおり決議する。

1 山口県議会議員一人一人が、自らの責任において、説明責任を果たすなど、関係を精査し、対応すること。
2 山口県議会として、各議員に対応を促すこと。

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