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地方創生加速化特別委員会

ページ番号:0024631 更新日:2019年1月9日更新

委員長報告及び知事への政策提言(平成30年12月14日)

 平成30年11月定例会の最終日、本会議場において、吉田充宏委員長が本委員会における審査の経過並びに結果について報告しました。
 1年半にわたる本委員会の調査研究活動については、下記の委員会報告書に取りまとめています。

 本会議終了後、柳居俊学議長、吉田充宏委員長、高瀬利也副委員長から知事に対して、本委員会で取りまとめた提言書を提出し、提言に対する前向きな対応を要請しました。

 提言書は、以下のとおりです。

平成31年度県の予算編成に対する提言書(地方創生加速化特別委員会)(PDF:375KB)

委員長報告の状況の画像
委員長報告の状況

提言の状況の画像
提言の状況

第12回委員会・委員間検討協議(平成30年12月6日)

 22項目の提言を盛り込んだ政策提言及び報告書の取りまとめを行い、平成29年7月の設置から1年半にわたる審査を終了しました。
 11月定例会最終日に、吉田委員長から委員長報告が行われる予定です。
 また、政策提言については、知事に対し提言を行うことも決定しました。

審議の状況の画像1
審議の状況

第11回委員会・委員間検討協議(平成30年11月28日)

 委員会としての政策提言案及び委員会活動の経過等を取りまとめた報告書案について、委員間で協議を行いました。

 政策提言案については、これまでの調査視察や参考人意見聴取でいただいた御意見や御提言、把握できた課題等をもとに、地方創生の加速・深化に向けて、これまでの取組をさらに強化・充実する必要がある事項を中心に取りまとめたものです。

 本日出された意見等を踏まえ、次回委員会において、政策提言案と報告書案の最終案を決定することとしています。

審議の状況の画像2
審議の状況

第10回委員会・県外視察調査(平成30年10月18日~19日)

 地方創生の取り組みについて調査するため、県外視察調査を実施しました。

1 視察先

  • 株式会社グルーヴノーツ
  • コクヨマーケティング株式会社
  • 福岡地域戦略推進協議会

2 参加委員

  • 委員長 吉田充宏、副委員長 高瀬利也
  • 委員 俵田祐児、槙本利光、河野 亨、笠本俊也、星出拓也、田中文夫、小泉利治、石丸典子、秋野哲範、中嶋光雄

3 視察先の調査目的及び視察の概要

株式会社グルーヴノーツ

 「IoT、AI等の革新的技術による生産性向上、新事業展開」について調査するため、ITを意識しない社会を支えることを使命として高い技術力とチームワークで価値を提供している、株式会社グルーヴノーツを訪問し、医療、交通などをはじめとした社会的課題の解決のサポートに係る取組等について説明を受け、意見交換を行いました。
また、子育て支援とIT人材育成を両立させるアフタースクール「TECH PARK」についても、あわせて説明を受け、施設見学を行いました。

コクヨマーケティング株式会社

 「オフィス環境の整備・改善による働き方改革」について調査するため、コクヨマーケティング株式会社を訪問し、働き方改革の推進に向けて、これからのオフィスに求められる機能を「快適性」「迅速性」「革新性」「効率性」の4つと想定し、時短勤務や効率改善を進めるためのオフィス環境の整備に係る取組等について説明を受け、意見交換を行いました。

福岡地域戦略推進協議会

 「産学官民が一体となった福岡都市圏の成長戦略」について調査するため、福岡地域戦略推進協議会を訪問し、福岡の新しい将来像を描き、地域の国際競争力を強化するために、成長戦略の策定から推進までを一貫して行う、産学官民一体の「シンク・アンド・ドゥタンク」として、福岡都市圏を核として事業性のあるプロジェクトの推進状況等について説明を受け、意見交換を行いました。

TECH PARK見学
「TECH PARK」の見学

コクヨマーケティングの説明
コクヨマーケティング(株)の説明

FDCの説明
福岡地域戦略推進協議会の説明

第9回委員会・参考人意見聴取(平成30年8月28日)

 審査項目に関する参考人からの意見聴取を行うため、委員会を開催しました。

 午前中に、審査項目「(2)人材の定着・還流・移住の推進」及び「(5)持続可能で元気な地域社会の形成」について、県内の地域おこし協力隊の方、4名から取組内容等について説明していただくとともに、意見交換を行いました。

 午後からは、審査項目「(3)結婚・出産・子育て環境の整備」について、駐日フィンランド大使館の堀内広報部プロジェクトコーディネーターから、フィンランドのネウボラをはじめとした子ども家族支援制度等について説明していただくとともに、意見交換を行いました。

参考人の説明1
地域おこし協力隊の説明

参考人の説明2
堀内参考人の説明

第8回委員会・委員間検討協議(平成30年6月28日)

 これまでの県内視察を踏まえて、地方創生を加速・深化させる観点から、先進事例を他の地域へ拡大したり、課題の解決につなげるための県としての取組などについて、委員からの意見を聴きました。

審議の状況の画像3
審議の状況

第7回委員会・第6回県内視察調査(平成30年6月15日)

 地方創生の取り組みについて調査するため、第6回目の県内視察調査を実施しました。

1 視察先

  • 宇部市立上宇部中学校
  • 有限会社アクアテクニカル
  • 山口市役所

2 参加委員

  • 委員長 吉田充宏、副委員長 高瀬利也
  • 委員 俵田祐児、槙本利光、河野 亨、笠本俊也、星出拓也、田中文夫、小泉利治、石丸典子、秋野哲範、木佐木大助、中嶋光雄

視察先の調査目的及び視察の概要

宇部市立上宇部中学校

 「コミュニティ・スクールの取組状況」及び「部活動指導員導入の取組状況」について調査するため、宇部市立上宇部中学校を訪問し、学校・家庭・地域が連携した、コミュニティ・スクールを核としたやまぐち型地域連携教育の取組と、生徒の競技力・技術力の向上を図るとともに、教員の多忙化解消・負担軽減に資する「部活動指導員」制度について説明を受け、意見交換を行いました。

有限会社アクアテクニカル

 企業における働き方改革の取組について調査するため、有限会社アクアテクニカルを訪問し、社員の健康維持や人材確保を目的に、業務の属人化の解消、連続休暇制度の導入など、同社が推進する働き方改革の取組等について説明を受け、意見交換を行いました。

山口市役所

 地域ニーズに即した県と市町の連携のあり方について調査するため、山口市役所を訪問し、山口県央連携都市圏域形成の取組や小郡都市核づくりなど、山口市が進めるまちづくりについて、概要や取り組む上での課題や提案などの説明を受け、意見交換を行いました。

上宇部中学校の視察の画像
上宇部中学校の視察

(有)アクアテクニカルの説明の画像
(有)アクアテクニカルの説明

山口市の説明の画像
山口市の説明

第6回委員会・第5回県内視察調査(平成30年5月30日)

 地方創生の取り組みについて調査するため、第5回目の県内視察調査を実施しました。

1 視察先

  • 光市岩田駅周辺地区
  • 徳山下松港晴海埠頭
  • 山口県総合医療センター

2 参加委員

  • 委員長 吉田充宏、副委員長 高瀬利也
  • 委員 俵田祐児、槙本利光、河野 亨、笠本俊也、星出拓也、田中文夫、小泉利治、石丸典子、秋野哲範、木佐木大助、中嶋光雄

3 視察先の調査目的及び視察の概要

光市岩田駅周辺地区

 コンパクトなまちづくりの推進について調査するため、光市岩田駅周辺地区を訪問し、「コンパクト・プラス・ネットワーク」の考え方を踏まえた「立地適正化計画」の策定とともに、県と進めている「岩田駅周辺地区におけるコンパクトなまちづくりモデル事業」について説明を受け、意見交換を行いました。

徳山下松港晴海埠頭

 国際バルク戦略港湾の整備促進について調査するため、徳山下松港晴海埠頭を訪問し、県内企業の国際競争力の強化を図るため、物流コスト削減に寄与する港湾の整備促進と、周南バルクターミナルの概要等について説明を受け、意見交換を行いました。

山口県総合医療センター

 総合周産期母子医療センターの取組について調査するため、山口県総合医療センターを訪問し、少子化の進行を食い止めるため、安心して妊娠・出産・子育てができる環境づくりのための本県の周産期医療の中核を担う「総合周産期母子医療センター」の取り組みについて説明を受け、意見交換を行いました。

光市の説明の画像
光市の説明

周南バルク施設見学
周南バルクターミナル視察

周産期母子医療センター施設見学
周産期母子医療センター視察

第5回委員会・第4回県内視察調査(平成30年4月24日)

 地方創生の取り組みについて調査するため、第4回目の県内視察調査を実施しました。

1 視察先

  • 田布施町小行司地域
  • 株式会社ミコー食品
  • 株式会社シーパーツ

2 参加委員

  • 委員長 吉田充宏、副委員長 高瀬利也
  • 委員 俵田祐児、槙本利光、河野 亨、笠本俊也、星出拓也、田中文夫、小泉利治、石丸典子、秋野哲範、中嶋光雄

3 視察先の調査目的及び視察の概要

田布施町小行司地域

 活力ある中山間地域づくりの推進について調査するため、田布施町小行司地域を訪問し、基幹的集落を中心とした複数集落で、日常生活支援機能等を拠点化・ネットワーク化した基礎生活圏を形成し、それを核とした地域産業の振興や人口定住の促進等を目指す取り組みについて説明を受け、意見交換を行いました。

株式会社ミコー食品

 地域の新たな担い手の受け皿となる元気な農林水産業の育成について調査するため、(株)ミコー食品を訪問し、地元特産の高森和牛を中心に品質の高い食肉を扱う事業の特化し、ブランド力の向上に取り組み、中東のドバイやロシア、アメリカへの海外輸出も行うなど、販路拡大を積極的に展開している取り組みについて説明を受け、意見交換を行いました。

株式会社シーパーツ

 地域の雇用を支える中堅・中小企業の応援について調査するため、(株)シーパーツを訪問し、自社において工場管理ソフトウエアの開発するなど、業界においてITの効果的な活用に積極的に取り組み、IoTやビッグデータ、AI(人工知能)などを駆使した研究所を開設するなど、業務拡大を図る取り組みについて説明を受け、意見交換を行いました。

田布施町小行司地域
田布施町小行司地域の説明

(株)ミコー食品
(株)ミコー食品の説明

(株)シーパーツ
(株)シーパーツの視察

第4回委員会・第3回県内視察調査(平成29年12月21日)

 地方創生の取り組みについて調査するため、第3回目の県内視察調査を実施しました。

1 視察先

  • 長門市役所
  • 株式会社三隅農場
  • 山陰道(長門・俵山道路)

2 参加委員

  • 委員長 吉田充宏、副委員長 高瀬利也
  • 委員 俵田祐児、槙本利光、河野 亨、笠本俊也、星出拓也、田中文夫、小泉利治、石丸典子、秋野哲範、木佐木大助、中嶋光雄

3 視察先の調査目的及び視察の概要

長門市役所

 産業振興による雇用の創出や持続可能で元気な地域社会の形成について調査するため、長門市役所を訪問し、「地域商社」や湯本温泉の再生などによる長門市の地方創生の取り組みについて説明を受け、意見交換を行いました。
また、水産インフラの海外輸出やラグビーW杯キャンプ地招致によるまちづくりについても説明を受けるとともに、新たに道の駅に登録された「センザキッチン」を視察しました。

株式会社三隅農場

 地域の新たな担い手の受け皿となる元気な農林水産業の育成について調査するため、(株)三隅農場を訪問し、長門市三隅地区において集落農業法人連合体の設立により、集落農業法人相互の連携による低コスト化や新たな担い手の育成・確保に取組について説明を受け、水耕野菜栽培施設やほ場を視察や意見交換を行いました。

山陰道(長門・俵山道路)

 社会基盤の整備促進について調査するため、山陰道(長門・俵山道路)を訪問し、大寧寺第3トンネル工事の進捗状況の説明を受け、工事現場を視察しました。

第3回視察(長門市)
長門市役所の説明

第3回視察(三隅農場)
(株)三隅農場の視察

第3回視察(山陰道)
山陰道(長門・俵山道路)の視察

第3回委員会・第2回県内視察調査(平成29年11月24日)

 地方創生の取り組みについて調査するため、第2回目の県内視察調査を実施しました。

1 視察先

  • 長州産業株式会社
  • 一般財団法人山口県国際総合センター
  • 下関市次世代育成支援拠点施設「ふくふくこども館」

2 参加委員

  • 委員長 吉田充宏、副委員長 高瀬利也
  • 委員 俵田祐児、槙本利光、河野 亨、笠本俊也、田中文夫、小泉利治、石丸典子、秋野哲範、木佐木大助、中嶋光雄

3 視察先の調査目的及び視察の概要

長州産業株式会社

 雇用を生み出す産業力の強化について調査するため、長州産業株式会社を訪問し、太陽光発電システムや太陽光発電と水素燃料電池を併せ持ち、日常的に水素を利活用しながら非常時に備えることができる設備(SHiPS)の実証について説明を受け、太陽光パネルの製造ラインやSHiPSの視察や意見交換を行いました。
 また、活力ある地域社会の実現のために取り組んでいる「チョウザメ」の養殖施設についても視察しました。

一般財団法人山口県国際総合センター

 地域の雇用を支える中堅・中小企業の支援について調査するため、(一財)山口県国際総合センターを訪問し、国際経済交流の推進と地域産業の振興を図るために関係機関や団体と連携して取り組んでいる、中小企業の貿易取引・海外進出支援や人材育成等の事業について説明を受け、意見交換を行いました。

下関市次世代育成支援拠点施設「ふくふくこども館」

 子育てしやすい環境づくりについて調査するため、下関市次世代育成支援拠点施設「ふくふくこども館」を訪問し、市民の交流と子育て支援の拠点施設としてプレイランドや交流スペース、相談窓口や一時預かり施設などの運営について説明を受け、施設内の視察や意見交換を行いました。

第2回視察(長州産業)
長州産業(株)の視察

第2回視察(国際総合C)
国際総合センターの説明

第2回視察(こども館)
ふくふくこども館の視察

第2回委員会・第1回県内視察調査(平成29年10月26日)

 地方創生の取り組みについて調査するため、第1回目の県内調査視察を実施しました。

1 視察先

​済生会山口地域ケアセンター、国立大学法人山口大学

2 参加委員

  • 委員長 吉田充宏、副委員長 高瀬利也
  • 委員 俵田祐児、槙本利光、河野 亨、笠本俊也、星出拓也、田中文夫、小泉利治、石丸典子、秋野哲範、木佐木大助、中嶋光雄

3 視察先の調査目的及び視察の概要

済生会山口地域ケアセンター

 持続可能で元気な地域社会の形成や女性の活躍促進、高齢者が活躍できる地域づくりなどについて調査するため、済生会山口地域ケアセンターを訪問し、地域に根ざした「保健・医療・福祉」の連携を強化した地域包括システム構築について説明を受け、施設視察や意見交換を行いました。

国立大学法人山口大学

 人材の定着・還流・移住の促進について調査するため、公立大学法人山口大学を訪問し、国の「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」に採択された「やまぐち未来創造人材育成・定着促進事業」について説明を受け、実際に同事業に参加している大学生とも意見交換を行いました。

第1回視察(済生会)
済生会の視察

第1回視察(山大)
山口大学での意見交換

第1回委員会・審査方針の決定及び執行部説明(平成29年9月11日)

 第1回目の委員会を開催しました。
 委員会では、最初に、審査方法や審査項目、日程などの審査方針を決定しました。
 審査方針は、以下のとおりです。

地方創生加速化特別委員会 審査方針(PDF:201KB)

 審査方針決定後、執行部より「地方創生の動向」、「総合戦略の改訂について」及び「地方創生推進特別委員会の政策提言への対応状況」について概要説明が行われました。

審議の状況の画像4
審議の状況

設置(平成29年7月7日)

 「地方創生加速化特別委員会」を設置しました。
 設置目的、審査内容及び委員名簿は以下のとおりです。

設置目的

 我が国は本格的な人口減少社会に突入しており、特に本県においては、人口減少が地域の活力を奪い、これがさらに人口減少に拍車をかけるという悪循環に陥っている。
 このため、本県議会においては、「山口県まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づく本県の地方創生の取組が、より実効性のあるものとして推進されるよう、平成27年10月に「地方創生推進特別委員会」を設置し、県内の実情や課題等について1年半にわたって調査研究を進め、重点的な対応が必要と考えられる事項等について、知事に政策提言を行った。
 しかし、本県の地方創生の取組は道半ばであり、県では、人口減少の克服に向けて、総合戦略に基づく地方創生の取組をさらに加速・深化させることとしている。
 このため、本県議会としても、こうした県の取組が着実に進展するように、前回の特別委員会の活動を引き継ぎながら、地域の課題や推進方策について現場を中心としてさらなる調査研究を進め、政策提言やフォローアップを行う。

審査内容

  1. 産業振興による雇用の創出
  2. 人材の定着・還流・移住の推進
  3. 結婚・出産・子育て環境の整備
  4. 女性の活躍促進、高齢者が活躍できる地域づくり
  5. 持続可能で元気な地域社会の形成
  6. 県と市町の連携のあり方

委員名簿

地方創生加速化特別委員会名簿(PDF:43KB)


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