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平成27年5月~平成29年1月
山口県議会議長 畑原 基成 様におかれましては、昨年10月25日から入院加療中でしたが、1月8日、急性心不全のためご逝去されましたので、謹んでお知らせします。
なお、これに伴い、当面の間、議長の職務は、地方自治法第106条第1項の規定に基づき、塩満久雄副議長が行います。
高い経済成長を続ける東南アジアへの海外展開を強化するため、今後、一層の経済交流の拡大が見込めるシンガポールとマレーシアを訪問し、村岡知事とともにトップセールスを行いました。
シンガポールでは、漁協関係者との意見交換会や現地百貨店 シンガポール伊勢丹ジュロン店において、県産水産物の販促活動を行いました。
マレーシアでは、在マレーシア日本大使公邸において、「食」をはじめ、本県の多彩で豊かな魅力についてプロモーションを行いました。
今後も両国との経済交流の拡大に向け、一層努めて参ります。
リオデジャネイロパラリンピックの女子マラソンで銀メダルを獲得した道下美里選手が県庁を訪れ、メダル獲得を報告され、村岡知事より山口県スポーツ特別褒章が贈呈されました。
私は、30度を超える暑さの中、銀メダル獲得という快挙を成し遂げられたことへのお祝いを申し上げるとともに、4年後の東京パラリンピックに向け、金メダル獲得を期待しておりますと、挨拶を述べました。
熊本地震の被災地で、山口県がカウンターパートとして重点支援した熊本県御船町の藤木正幸町長が山口県庁に来庁され、村岡知事とともに面会しました。
藤木町長は本県の支援に対する謝意と復興への意欲を述べられました。
御船町をはじめ、被災地の一日も早い復興をお祈りしています。
県庁正庁会議室で行われた平成28年度スポーツ功労賞表彰式に出席しました。
表彰式では、各競技団体や地域において、スポーツの普及や競技力の向上のために尽力された受賞者の方々に敬意と謝意を述べるとともに、今後も本県スポーツのさらなる振興・発展にお力添えを賜るようお願いしました。
リオデジャネイロオリンピックの柔道男子73kg級で金メダルを獲得した大野将平選手が県庁を訪れ、メダル獲得を報告され、村岡知事より山口県民栄誉賞と山口県スポーツ特別褒章が贈呈されました。
また、卓球男子団体で銀メダルを獲得した吉村真晴選手と、リオデジャネイロパラリンピックの柔道女子57kg級で銅メダルを獲得した廣瀬順子選手がそれぞれ県庁を訪れ、メダル獲得を報告され、村岡知事より山口県スポーツ特別褒章が贈呈されました。
この度のリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックでは、本県ゆかりの選手が素晴らしい活躍をされ、7名のメダリストが誕生しました。
選手の皆さんには、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向け、さらなるご活躍を期待しております。
リオデジャネイロオリンピックのレスリンググレコローマンスタイル59kg級で銀メダルを獲得した太田忍選手が県庁を訪れ、メダル獲得を報告され、村岡知事より山口県スポーツ特別褒章が贈呈されました。
私は、銀メダル獲得のお祝いを申し上げるとともに、4年後の東京オリンピックに向け、さらなるご活躍を期待しておりますと、挨拶を述べました。
山口宇部空港と台湾・桃園国際空港(台北)を結ぶ国際チャーター便が運航を開始し、山口宇部空港で行われた歓迎行事に出席して、村岡知事や宇部市の久保田市長、美祢市の西岡市長らとともに、台湾から到着されたお客様を歓迎しました。
今年4月、村岡知事とともに台湾を訪問し、トップセールスを行った成果として、今回のチャーター便運航が実現したことは、誠に嬉しい限りです。今回の運航を契機として、さらに交流が拡大、深化するよう、日本と台湾の友好のさらなる促進と親善に努力してまいる所存です。
リオデジャネイロオリンピックの柔道男子100kg超級での銀メダル獲得した原沢久喜選手が県庁を訪れ、メダル獲得を報告され、村岡知事より山口県スポーツ特別褒章が贈呈されました。
私は、銀メダル獲得のお祝いを申し上げるとともに、2020年の東京オリンピックでは、鍛えた技に一層磨きをかけ、是非とも金メダルを獲得し、雪辱を果たしていただきたいと、期待を述べました。
山口県初の総合サイクルイベント「All Yamaguchi Ride Festa2016」が山口市で開幕し、旧山口藩庁門そばを発着点とするタイムトライアル競技が行われました。
鍛え抜かれた選手のスピード感溢れるレースを、多くの来場者とともに観戦しました。
来場者の皆様には今大会を機に、県内各地でのサイクリングを楽しんでいただきたいと、挨拶を述べました。
台湾の企業訪日団と県内企業等との交流を目的とした山口県企業商談交流会が宇部市で開催されました。
現在、県では、世界の活力を山口に取り込み、産業力・観光力の強化を図ろうと、海外市場の開拓に向けた様々な挑戦を行っており、今回の商談交流会が有意義なものとなり、双方の経済交流が一層拡大することを期待し挨拶を述べました。
武井外務大臣政務官と宮澤防衛大臣政務官が県庁を訪問され、知事面談に同席しました。
面談では、米軍岩国基地への最新鋭ステルス戦闘機F-35Bの岩国飛行場への配備計画について説明がありました。F-35Bの配備は国内初ということで基地周辺住民に不安を生じることが懸念されていることから、安心・安全対策の実施はもとより、地元の置かれている事情を十分理解していただき、基地の負担とこれまでの貢献に見合う地域振興策の実現についても引き続きお願いしました。
長門市で行われた平成28年度中国地区私立幼稚園教育研修会(山口大会)に出席しました。
中国五県の私立幼稚園関係者約500人が一堂に会し、2日間にわたって研鑽を積まれる本研修会の成果に大きな期待を寄せるとともに、未来を担う子どもたちへの教育の充実・発展に、さらなるご尽力を賜るよう、県議会を代表して挨拶を述べました。
長門市で行われた人権ふれあいフェスティバルに出席しました。
本フェスティバルが、県民一人ひとりが人権問題と向き合い、正しい理解と認識を深める機会となることを期待するとともに、互いの人権を認め合い、誰もが自由で平等に生きることができる社会の実現に向けて、一層のお力添えを賜るよう、県議会を代表して挨拶を述べました。
高松市で行われた中国四国九県議会正副議長会議に出席しました。
会議では、交流人口の拡大について各県の施策や取組状況を紹介するなど、各県が抱える諸課題について情報交換・意見交換を行いました。
この夏、中国地方で開催された全国高校総体(インターハイ)のうち、周南市で開催されたハンドボール男子・決勝の応援に、村岡知事とともに駆けつけました。
岩国工業高校は見事な勝利を収め、春の全国選抜大会優勝とインターハイ優勝の春夏連覇、2冠を達成しました。おめでとうございます!
岩国市錦町の錦川上流で建設が進められている平瀬ダムの定礎式が行われ、県議会を代表しお祝いの言葉を述べました。
平瀬ダムが完成した暁には、洪水被害の減災に大きく貢献するとともに、ダムからの放流水を利用したクリーンな電気の発電が可能になるなど、地域の安心・安全や活性化に寄与することを期待しています。
式では、村岡知事や岩国市の福田市長らとともに、くす玉を割り定礎をお祝いしました。
米子市で行われた中国五県議会正副議長会議に出席しました。
会議では、消費税・地方消費税率引上げ再延期に伴う地方財政への対応や、参議院選挙における合区の解消など、2項目について国に要望することを決めるとともに、各県が抱える諸課題について情報交換・意見交換を行いました。
下関北九州道路の早期実現に向けた整備促進大会が下関市で開催され、県議会を代表して祝辞を述べました。
大会には山口、福岡両県知事をはじめ行政や経済団体関係者らが出席し、実現に向けた調査・検討や予算確保を求める決議を採択し、8月下旬に国等へ要望することとされました。
東京都で開催された全国都道府県議会議長会の第154回定例総会に出席しました。
総会では、「平成29年度政府予算編成並びに施策に関する提言」について、地方自治委員会の委員長として所管する議案の審査結果と経過について報告を行いました。
なお、総会で決定した議決事項の実現を図るため、翌28日に政府等に対し要請活動を行うこととしました。
今年11月末からの就航が決まった山口宇部空港と韓国・仁川空港間の国際定期便について、韓国の航空会社、エアソウルと山口県の「相互交流協定書」調印式が行われ、県議会を代表して出席しました。
国際定期便の誘致に向けては、県議会としても村岡知事とともに取り組んできたところであり、今回の定期便の就航を契機に、両地域間の相互交流がさらに活発になるよう期待を込め、挨拶を述べました。
東京都内で開催された全国都道府県議会議長会の地方自治委員会に出席しました。
7月末の定例総会で審議する「平成29年度政府予算編成並びに施策に関する提言」について、地方自治委員長として、「地方創生、地方分権改革の推進」など本委員会関係の8議案をとりまとめました。
旧県会議事堂前で開催された、旧県庁舎・旧県会議事堂創建100周年記念事業のオープニングセレモニーに出席しました。
セレモニーでは、今日の県政発展の礎を築かれた諸先輩方に思いを馳せつつ、祝辞を述べ、村岡知事らとともにテープカットで100周年を祝いました。
県庁1階エントランスホールで行われたリオデジャネイロオリンピック、パラリンピック出場選手のインフォメーションボード除幕式に出席しました。
今回のリオデジャネイロオリンピック、パラリンピックには山口県ゆかりの選手10人が出場されます。私は、それぞれの選手への寄せ書きに、大会での活躍を期待し、「乾坤一擲」と応援メッセージを贈りました。
岩国市内で行われた平成28年度山口県私立幼稚園教育振興大会に出席しました。
式では、県議会においても、意欲と思いやりのあるたくましい山口っ子が育つよう、幼児教育の充実に取り組んでいることに触れながら、本県の明日を担う子どもたちが、よりよい環境の中で心豊かに育まれるよう、関係各位のご尽力をお願いしました。
山口宇部空港で行われた開港50周年記念式典に出席し、村岡知事や宇部市の久保田市長、地元の小学生らとともに、空港の50周年を祝いました。
山口宇部空港は昭和41年の開港以来、増便や東京線ダブルトラック化、国際チャーター便の運航など、着実に発展を遂げられており、この度の50周年記念式典を契機に、更なる飛躍に向け、「山口県の空の玄関」として、県勢の発展にお力添えをいただくようお願いいたしました。
中国地方の各青年会議所の皆様を迎え、岩国市で開催された中国地区コンファレンス2016に出席しました。
各地域で活躍されているJCの皆様方が、高い志と果敢な行動により、元気な中国地方を創出するための様々な活動を展開しておられることに、大きな期待を寄せるとともに、次代を担う若きリーダーとして、地域社会の貢献にお力添えを賜るよう、お祝いの言葉を述べました。
サッカーJ1ライセンスの取得を目指すJ2レノファ山口の河村孝社長と会談しました。
今季J2初参戦のレノファ山口はJ1ライセンス取得を目指しており、ライセンス取得に必要な環境整備の協力要請がありました。
県議会といたしましても、レノファ山口のJ1ライセンス取得とJ1昇格に向け、しっかり応援して参ります。
山口市で行われた、やまぐち子育て連盟総会に出席しました。
県民総参加による子育て運動の積極的な展開に敬意を表するとともに、若い世代が希望を叶え、安心して結婚し、妊娠・出産、子育てをすることができる環境づくりに、一層のお力添えを賜るよう、県議会を代表して挨拶申し上げました。
山口市で行われた(一財)山口県遺族連盟70周年記念式典に出席しました。
戦没者遺族の相互扶助や、福祉の増進に取り組まれる中、節目の年を迎えられた山口県遺族連盟の皆様方に対し、深く敬意と感謝の意を表しました。
式典では、皆様と共にご英霊に感謝の誠を捧げ、我が国の繁栄と世界の恒久平和実現を祈念致しました。
山口県庁で行われた山口県観光連盟、山口県物産協会の新事務所開所式に出席し、看板の除幕を行いました。
観光キャンペーン「やまぐち幕末ISHIN(いしん)祭」も今年度から第2章を迎え、平成30年の明治150年に向け、更なる観光、物産の振興が図られる中、このたびの移転を契機に、関係機関との連携を強化し、山口県ならではの取組が一層推進されることを強く願っておりますと、お祝いを述べました。
山口県警察本部で行われた平成28年度山口県警察永年勤続並びに優良警察職員表彰式に出席しました。
表彰式では、県民生活の安全と社会秩序の維持のため、永年にわたりご貢献をいただいた警察職員の皆様に敬意を表し、議長賞を授与するとともに、今後とも、豊富な知識・経験を活かされ、「県民の期待と信頼に応える強い警察」の基本姿勢の下、なお一層職務にご尽力賜るようお願いしました。
平成28年熊本地震による被災状況を踏まえ、山口県議会議員一同から熊本県に対し、見舞金を贈呈しました。
私は、熊本県東京事務所を訪問し、渡辺所長に対し目録を手渡すとともに、多くの方が避難生活を余儀なくされる中、被災者の皆様が一日も早く生活に落ち着きを取り戻されるよう、お見舞い申し上げました。
岡山市で行われた中国五県議会正副議長会議に出席しました。
会議では、中国五県議会の正副議長が出席し、喫緊の課題である地方創生の本格展開に向けた支援強化や、防災・減災対策の推進など、11項目について国に要望することを確認するとともに、各県が抱える諸問題について情報交換・意見交換を行いました。
松江市で行われた中国圏広域地方計画推進会議に出席しました。
会議では、中国五県の知事、議長が出席し、高速道路ネットワーク等の整備促進や離島・中山間地域の総合対策の充実強化など、中国地方が活力ある経済社会、住民生活の安全、豊かな環境を実現し、自立的に発展していくため、特に緊急かつ重点的に推進を必要とする施策を国に提案することを確認しました。
国の平成29年度予算編成・政策決定に関して、村岡知事とともに上京し、菅官房長官をはじめ、馳文部科学大臣や関係大臣等に対し、「山口県まち・ひと・しごと創生総合戦略」を着実に実行へ移すとともに、「活力みなぎる山口県」の実現に向けた諸施策の加速を図るために不可欠な、41項目(「地方創生実現 重点要望」13項目、「チャレンジプラン・総合戦略推進要望」27項目、「国策関連要望」1項目の計41項目)について、要望活動を実施しました。
山口県庁で行われた平成28年熊本地震被災地への緊急職員派遣出発式に出席し、被災地に派遣される30名の山口県職員に対し、激励のあいさつを述べました。
県職員としての使命感を持って、被災者の方々に寄り添った支援に努め、存分に力を発揮されるとともに、みなさんのご活躍とご安全をお祈り申し上げました。
「やまぐち海外展開方針」において重要地域と位置づけられている台湾を訪問し、村岡知事とともにトップセールスを実施しました。
今回の訪問では、中堅・中小企業、農林水産物、インバウンド観光の総合的な展開を図るため、旅行会社や航空会社、大手スーパー等を訪問し、本県の魅力を説明し、活発な意見交換を行うなど、大変有意義なものとなりました。
山口県立大学で行われた入学式に出席し、お祝いの言葉を述べました。
若い力がますます必要とされている中、入学生の皆さんには、それぞれの分野で高度な知識や技能の習得に励まれるとともに、先生方や友人など多くの人との人的ネットワークを拡げ、皆から愛される頼もしい人材として成長されることを大いに期待しています。
山口市きらら浜で行われた記念碑除幕式に出席し、お祝いの言葉を述べました。
世界スカウトジャンボリーは、155の国と地域から約3万4千人の参加という、空前の規模で開催され、言語や文化を超えて、助け合い、理解し合い、地域の方々とも触れ合う、壮大な交流の場となりました。
県議会としても、「山口県議会スカウト運動推進議員連盟」を設立し、積極的に大会を支援してきたところであり、今後とも本大会の成功を糧に、青少年の健全育成や国際理解の促進に全力を傾注してまいります。
岩国錦帯橋空港で行われた記念セレモニーに出席し、藤部副知事や岩国市の福田市長らとともに、沖縄(那覇)線の新規就航と東京(羽田)便の1便増便をテープカットで祝いました。
特に、このたびの沖縄(那覇)線の新規就航により、沖縄県と観光や経済など、様々な分野で交流の輪が広がり、大きな波及効果が生まれ、両県の地域活性化につながっていくことを期待しています。
山口市内で行われた総会に出席し、本県観光の振興に多大なご尽力をいただいている関係各位に対して、敬意と謝意を表するとともに、当総会が、山口県の観光の新たなスタートとなるよう念願して、お祝いの言葉を述べました。
いよいよ第2章の幕開けを迎える観光キャンペーン「やまぐち幕末ISHIN祭(いしんさい)」のメーンキャラクターには、全国的に知名度や人気の高い維新の志士、高杉晋作が起用され、平成30年の明治維新150年に向け、さらなる観光振興が図られていくものと大いに期待しています。
県庁で行われた山口県消防表彰式に出席しました。
式では、消防に関する功績が多大な消防団員、消防職員など、栄えある表彰を受けられた皆様に対し、お祝いの言葉を述べるとともに、今後とも本県消防・防災活動の要として、地域住民の安心・安全の確保に、一層のご活躍をいただくようお願い申し上げました。
県内のほとんどの公立・私立高等学校で卒業証書授与式が行われる中、県立岩国高等学校並びに坂上分校、広瀬分校でそれぞれ挙行された卒業式に出席し、お祝いの言葉を述べました。
山口県出身の卓球・石川佳純選手の公式ホームページには、「笑顔で前へ行こう。」とあります。
卒業生の皆さんは、これから、大きな夢と希望をもって、進学、あるいは実社会へと、新たな一歩を踏み出されます。
その歩む先には、幾多の困難が待ち受けていると思いますが、皆さんには、リオ五輪に向け、厳しい練習の中でも笑顔あふれる石川選手のように、是非とも、自分の将来に向かって、努力を惜しまず、そして何よりも笑顔を忘れず、前へ前へと歩みを進めて欲しいと願っています。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
県庁で行われたメダル栄光の授与式に出席しました。
式では、文化とスポーツのそれぞれの分野において、国際大会や全国大会で素晴らしい成績を収められた受賞者の皆様に対し、お祝いの言葉を述べました。
受賞者の皆様が、他の模範となって、今後ますますご活躍され、本県の文化芸術やスポーツが一層発展していくよう期待しています。
山口市内で行われた創立60周年記念式典に出席しました。
山口県中小企業団体中央会には、昭和31年の創立以来、大きく変動する社会経済情勢の中、中小企業への力強い支援を通じて、本県商工業の振興・発展に多大なご貢献をいただいているところです。
式では、これまでの功績によって栄えある表彰を受けられた皆様に対し、祝意を表するとともに、地域経済を支える中小企業の振興を通じた本県経済の一層の活性化に、さらなるお力添えをいただくようお願い申し上げました。
山口市内で行われた総会に出席しました。
総会では、本大会の記録映像が上映された後、開催期間中に延べ約54万人の選手・観客等の参加があったことや、本大会の開催により約94億円もの経済波及効果があったことなどが報告され、また、本年3月末をもって実行委員会を解散することが決定されました。
本大会の開催は、本県に大きな経済波及効果をもたらし、さらには、スポーツや文化活動での地域や世代を越えた交流を通じて、山口県の魅力発信や地域の活性化にもつながったところです。
県議会としても、本大会の成果が、さらなる県勢の振興・発展につながるよう、今後とも積極的に取り組んでまいります。
かねてから建設が進められていた「いわくに消防防災センター」が完成し、その竣工式に出席しました。
当施設は、防災拠点にふさわしい高機能な消防司令システムが導入されており、岩国地域における消防救急活動の一層の充実が図られるものと期待しています。
式では、村岡知事や岩国市の白木副市長らとともに、テープカットで竣工をお祝いしました。
県庁正庁会議室で行われた総会に出席しました。
解散総会に当たるこのたびの総会では、第23回世界スカウトジャンボリーの記録映像の上映や、ジャンボリーに係る取組等の結果報告がなされました。
県議会としても、スカウト運動の推進は、本県青少年の健全育成や明日の県づくりを担う人材の育成に寄与することから、平成25年3月に「山口県議会スカウト運動推進議員連盟」を設立し、様々な取組を支援してきたところです。
本大会の成功は、今後のスカウト運動の発展に向けて大きな礎となったほか、本県にとっても、「地域プログラム」や「やまぐちジャンボリーフェスタ」の取組等を通じて、国際交流のさらなる進展や地域の活性化につながったものと考えています。
本年は、選挙権の年齢を18歳以上へと引き下げた改正公職選挙法が施行される節目の年です。
このため、次代を担う県内の高校生が県議会の役割や県行政への理解と関心を高めることを目的に、村岡知事をはじめ、県執行部のご協力を得て、「第1回やまぐち高校生県議会」を開催しました。
午前中に行われた高校生議員任命式では、県内各地域から参加いただいた高校生47名に対し、任命書及び議員バッジの交付を行い、高校生議会が、県議会や政治への関心を高める有意義なものとなるよう期待を込め、挨拶をしました。
午後からの本会議では、「山口県を元気で住みやすい県とするための取組」をテーマに、高校生議員から、人口減少や定住促進、観光振興、地域医療など、さまざまな分野にわたり、若い世代ならではの視点からの率直なご質問やご提案をいただきました。
県議会としても、こうしたご提案等を、今後の県議会での議論や取組にも生かしながら、さらなる県勢の発展と県民福祉の向上、また、県民の皆様にもっと県議会への関心を持っていただけるよう、県民に開かれた、より発信力のある県議会を目指し、全力を尽くしてまいります。
高校生県議会の開催に当たり、ご参加いただいた高校生議員の皆さんや、ご協力をいただいた各学校の先生方、保護者の皆様方には、心から感謝を申し上げます。
今後もこのような模擬議会を継続的に実施してまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
すがすがしい冬晴れの中、岩国市内で岩国市消防出初式が行われました。
岩国市消防においては、本年完成予定の「いわくに消防防災センター」を拠点に、一段と消防・防災活動の充実が図られることが期待されています。
式では、平素から地域住民の安心・安全のためご尽力されている消防関係各位に対し、感謝の意を表するとともに、今後とも地域防災の要として一層のご尽力をいただくようお願い申し上げました。
県議会としても、防災・減災対策や地域総合防災力の強化に努め、県民誰もが安心して安全に暮らせる地域社会の実現に、引き続き全力を傾注してまいる所存です。
山口市内で行われた医療関係団体新年互礼会に出席し、祝辞を述べました。
地域医療をめぐっては、医療従事者の不足や偏在をはじめ、疾病構造の変化や高齢化の進行に伴う在宅医療の増加、さらには日本版CCRCの検討など、課題が山積しておりますが、医療関係団体におかれては、多様化する県民ニーズに的確に対応され、質の高い医療の提供に心血を注いでおられます。
県議会としても、地域医療を支える医師、看護師等の確保・育成や地域包括ケアシステムの構築等、県民誰もが安心して暮らせる地域づくりに向け、全力を尽くしてまいる所存です。
県議会事務局において平成28年公務始め式を行い、職員を前に訓示をしました。
新年を迎え、県政では、最重要課題である人口減少の克服に向けて、地方創生を本格始動させ、「活力みなぎる山口県」の実現への勢いを、大きく加速させる年となります。
このことから、県議会は、あくまでも議会独自の視点から、特別委員会をはじめ総力を挙げて、しっかりと地域の声を聞き、真に実情に即した実効性ある政策提案を行い、これを県政の進路決定に反映していかなければなりません。
また、同時に透明性の確保はもとより、選挙権年齢の引き下げを機に、本県の明日を担う若者が、県議会や行政に大いに関心を抱いてもらえるよう、「やまぐち高校生県議会」の開催をはじめとして、県議会の発信力を高めていく考えです。
明けましておめでとうございます。
県民の皆様におかれましては、輝かしい新春を健やかにお迎えのことと謹んでお慶びを申し上げます。
本年が、皆様にとりまして、希望に満ちた素晴らしい年となりますよう心からお祈りいたします。
今年の干支は、「丙申(ひのえ・さる)」です。
「丙申」という字は、樹木が力強く伸び行くさまを表すとされております。
県議会といたしましても、干支にあやかり、本年が「活力みなぎる山口県」の実現に向け、大いに伸び行く一年となりますよう、全力を尽くしてまいる所存であります。
県民の皆様には、県議会に対しまして、どうか本年も変わらぬご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
※全文は以下のPDFファイルに掲載
2016年1月1日 県議会議長年頭所感(全文)(PDF:200KB)
開港から3周年を迎えた岩国錦帯橋空港の記念式典に出席しました。
今や、山口県東部の玄関口として定着した本空港は、開港当初から高い搭乗率で推移しており、国の年間需要予測35万人を上回る実績を上げ、この9月には、開港からわずか2年9か月で搭乗者数100万人を達成するなど、好調な利用状況となっております。
式では、藤部副知事や福田岩国市長らとともに鏡開きをし、3周年をお祝いしました。
周南市内で行われた山口県赤十字大会2015に出席しました。
日本赤十字社山口県支部は、設立から127年の歴史を有し、今日に至るまで、人道・博愛の精神のもと、県民福祉の向上に努めておられます。
人口減少や少子高齢化の進行に伴う地域社会の変化や、異常気象による自然災害の頻発など、赤十字活動を取り巻く環境は厳しさを増している中、県内で初めての開催となる本大会では、赤十字活動に対するご貢献により、表彰を受けられた皆様に対し、心から敬意を表するとともに、赤十字事業の振興を通じた本県福祉の一層の向上にお力添えをいただくようお願い申し上げました。
県庁正庁会議室で行われた山口県選奨式に出席しました。
式では、地方自治をはじめ、文化芸術やスポーツ、社会福祉など各般にわたり、県民の鑑とも言うべき素晴らしい業績を上げられた受賞者の皆様に対し、心からお礼を申し上げました。
また、県議会では、現下の最大の課題である「地方創生」の実現に向けて、「地方創生推進特別委員会」を設置するとともに、安心して子どもを産み、育てることができる環境づくりを推進する「山口県議会子育て環境づくり推進議員連盟」を設立するなど、積極果敢に取り組んでいるところですが、これらの取組に対し、受賞者の皆様のお力添えをいただくようお願い申し上げました。
山口市内で行われた第39回JA山口県大会に出席し、祝辞を述べました。
農業は国の基(もとい)であり、食料の安定供給や国土の保全、水源の涵養(かんよう)、地域社会の維持・活性化など、多面的な役割を担う重要な産業ですが、その一方で、担い手となる若年人口の減少をはじめ、過疎化・高齢化に伴う耕作放棄地の増加、さらには、10月初旬に大筋合意されたTPPに伴う影響など、多くの課題もあります。
こうした中で開催された本大会では、農業者の所得拡大や農業経営の基盤強化等を図るべく、本県の農業協同組合組織が一体となる県下1JAの実現に向けた決議がなされました。
県議会としても、今後の本県農業の生き残りをかけた施策のあり方や改革の方向性等についてしっかりと議論し、積極的な政策提言を行うなど、本県農業の持続的発展に今後とも全力を尽くしてまいります。
海外の山口県人会が一堂に会する第4回在外山口県人会世界大会が、南加山口県人会の創立110周年に合わせて開催され、私や知事をはじめとする山口県訪問団が開催地であるアメリカ・ロサンゼルスを訪問しました。
本県の海外移住の歴史は古く、1世紀以上も前から多くの県民が海を越え、北米やハワイ、中南米へと移住されました。そして、幾世代にもわたり多くの苦難を克服されて、現在では、現地社会の様々な分野において信頼を勝ち取られ、確固たる地位を築いておられます。
こうした中、「つながろう 県人会!つながろう 山口!」をテーマに開催された本大会は、県と県人会はもとより、県人会相互のつながりを一層深め、今後も交流がさらに活発化していくことが期待される実り多きものとなりました。
また、この度のロサンゼルス訪問に併せて、ロサンゼルス市長や市議会等を表敬訪問するとともに、現地日系商工会議所やカリフォルニア日系企業協会等との交流会に出席し、海外からの観光客誘致や県内企業の海外展開などについて、積極的に意見交換を行いました。
なお、次回の在外山口県人会世界大会は、5年後の2020年、東京オリンピック・パラリンピックの年に、山口県で開催されます。5年後に、また在外山口県人会の皆様と元気にお会いできることを楽しみにしております。
国の平成28年度予算編成・政策決定に関して、村岡知事とともに上京し、総理官邸や内閣官房(まち・ひと・しごと創生本部、一億総活躍推進室)などの関係省庁を訪問し、安倍内閣総理大臣をはじめ、関係大臣等に対して、地方における若者雇用創出の実現や子ども・子育て支援施策の充実など45項目について、要望活動を実施しました。
山口市で行われた第59回全国保育研究大会の開会式に出席しました。
本大会は、今年4月の子ども・子育て支援新制度の施行を受け、保育の社会的な意義・役割についての認識を一層深めるとともに、多様なテーマで研究協議を重ね、学び合いの中から保育・子育て支援の拡充につなげ、保育実践の一層の向上を目指すことを目的として開催されたものです。
式では、全国各地からお越しいただいた保育関係者に心からの歓迎を申し上げるとともに、県議会においても、「山口県議会子育て環境づくり推進議員連盟」の下に、安心して子どもを産み、育てることができる環境づくりに取り組んでいることに触れながら、次代を担う子どもたちの健全育成に全力を尽くしていただくようお願いしました。
沖縄県糸満市摩文仁の丘で開催された山口県南方地域戦没者「防長英霊の塔」慰霊祭に出席しました。
戦後70年の節目を迎え、今年で50回目となる慰霊祭では、戦没者ご遺族の皆様とともに、沖縄をはじめ南方地域で亡くなられた方々のご冥福をお祈りしました。
そして、悲しみの歴史が再び繰り返されることのないよう、国際社会の一員として恒久平和に向けた不断の努力を重ねてまいるとともに、郷土の発展に一層邁進することを固くお誓い申し上げ、慰霊の言葉を述べました。
宮城県で開催された第152回定例総会に出席しました。
総会では、地方自治委員会の委員長として、平成28年度政府予算編成に関する提言についての委員長報告を行い、異議なく決定されました。
なお、議決事項の実現を図るため、11月に政府等に対し要請活動を行うことになりました。
県庁で行われたメダル栄光の授与式に出席しました。
式では、スポーツと文化のそれぞれの分野において、国際大会や全国大会で素晴らしい成績を収められた受賞者の皆様に対し、お祝いの言葉を述べました。
受賞者の皆様が、今後ますますご活躍され、本県のスポーツや文化芸術が一層発展していくよう期待しています。
高齢者を中心とした健康と福祉、スポーツと文化の祭典「ねんりんピックおいでませ!山口2015」の総合開会式が、常陸宮同妃両殿下のご臨席を仰ぎ、盛大に開幕を迎え、地元県議会を代表して歓迎の言葉を述べました。
全国に比べ約10年早いスピードで高齢化が進む本県では、将来にわたり地域の活力を保ち、向上させていくことが強く求められています。
このような中で、県内全ての市町を舞台に本大会が開催され、スポーツや文化活動を通じて、地域や世代を越えた交流の輪が広がっていくことは、誠に意義深いことであり、今大会が契機となって、本県の魅力発信や地域の活性化につながっていくものと、大きな期待を寄せています。
参加者の皆様方には、山口県民のおもてなしの心を肌で感じ、本県の誇る景観や食、文化を心ゆくまで満喫していただければ幸いです。
東京都内で開催された全国都道府県議会議長会の地方自治委員会に、委員長として出席しました。
委員会では、「地方創生、地方分権改革の推進」、「地方税財源の充実強化」など、8件について議案として諮ったところ、全て原案のとおり了承されました。
また、国土交通委員会には、委員として出席し、「防災・減災対策の充実強化」など、7件について審議を行いました。
山口市内で行われたやまぐち子育て連盟の総会に出席しました。
総会では、県民総参加による子育て運動のさらなる展開に期待を込め、祝辞を述べました。
県議会としても、やまぐち子育て連盟による取組と連携し、安心して子どもを産み、育てることができる環境づくりを一層推進していくため、「山口県議会子育て環境づくり推進議員連盟」を設立したところであり、今後とも、地域や企業、行政としっかり子育て支援のスクラムを組んでまいります。
岩国錦帯橋空港の搭乗者が100万人を達成し、記念セレモニーが行われました。
セレモニーでは、村岡知事や福田岩国市長らとともに100万人目の搭乗者を祝福しました。
当空港は、開港からの平均搭乗率が68.4パーセント(平成27年8月末時点)であり、平成25年度、26年度の搭乗者数が国の年間需要予測(35万人)を上回るなど、好調を維持しております。
長年の地元の悲願であった平成24年12月の開港から、1015日目にして早くも100万人を達成でき、地元選出の県議会議員としても大変うれしく思っております。
高齢者を中心とした健康と福祉、スポーツと文化の祭典「ねんりんピックおいでませ!山口2015」の開催をひと月後に控え、山口市内で行われた山口県選手団の結団式に出席しました。
式では、晴れの舞台に臨まれる選手の皆様に対し、それぞれの目標に向かって全力を尽くされ、大会を大いに盛り上げていただくよう激励しました。
かねてから建設が進められていた山口県JAビル本館棟が完成し、山口市内で行われた竣工式と祝賀会へ出席しました。
祝賀会では、本県農業の中核団体であるJAグループ山口が、新装なった当ビルを拠点に、農業者所得の増大や農業生産の拡大に向け、活発に事業展開されるよう期待を込め、祝辞を述べました。
幕末に長州ファイブのメンバーとして英国留学し、明治時代には政財界で活躍した井上馨候の没後100年の命日に当たり、井上候ゆかりの地、山口市湯田温泉の井上公園において記念祭が開催されました。
記念祭では、激動の時代を駆け抜けた井上候の偉大なる業績に思いを致しつつ、記念植樹を行いました。
昨年、交流と協力について覚書を交わしたベトナム・ビンズン省を、私や知事をはじめとする山口県代表団が訪問しました。
今回の訪問では、本県とビンズン省相互の親善を深めるとともに、経済や観光、教育、農業等、様々な分野における今後の具体的な交流について、活発な意見交換を行うなど、大変有意義なものとなりました。
なお、同訪問団には、「日本・ベトナム友好促進山口県議会議員連盟」のメンバーも同行しており、県議会としても、両県省のさらなる交流促進と発展のため、今後ともしっかりと親交を深めてまいります。
岡山市内で行われた中国四国九県議会正副議長会議に出席しました。
会議では、参議院選挙制度の抜本的な見直しについて国に要望することを決めるとともに、地方創生の取組について各県の施策や取組状況を紹介するなど、各県が抱える諸課題について情報交換・意見交換を行いました。
日本武道館で行われた全国戦没者追悼式に参列しました。
先の大戦において亡くなられた全ての戦没者に対し、哀悼の誠を捧げるとともに、ご遺族の末永いご健勝と恒久平和をお祈りし、献花をしました。
安倍内閣総理大臣が帰郷され、内閣総理大臣に就任されてからは初めて、県議会を公式訪問されました。
安倍総理にお会いし、私も、総理の故郷、地元の県議会議長として、地方創生をはじめとした取組をしっかりと進めていかなければならないと意を新たにしました。
安倍総理には、ぜひとも我が国を取り巻く様々な課題を克服していただき、さらによりよい日本を創っていただきたいと願っております。
広島市内で行われた中国五県議会正副議長会議に出席しました。
会議では、中東呼吸器症候群(MERS)等への対策や、参議院選挙制度への合区導入に関する緊急要望など、2項目について国に要望することを決めるとともに、各県が抱える諸課題について情報交換・意見交換を行いました。
「第23回世界スカウトジャンボリー」の閉会式に出席しました。
開催期間中、ご来臨を賜った皇太子殿下には、ジャンボリー会場内のサブキャンプ並びに世界スカウトセンターのご視察や、アリーナショーへのご臨席などを通じて、スカウトや関係者、県民の皆さんに、大変温かい思いやりのある激励のおことばをいただきました。
ジャンボリー史上初の試みとなる「地域プログラム」では、世界中から集まったスカウトたちが、県内全ての市町を訪問し、児童生徒や地域住民との様々な交流事業が行われました。
このように、ジャンボリーの開催を通じて、国際交流が大いに進展するとともに、山口県の魅力を世界に発信することができたと思います。
スカウトの皆さん、またいつの日か、おいでませ山口に。
全国で水素エネルギーのインフラ整備が進む中、周南市鼓海において、かねてから建設が進められていた「イワタニ水素ステーション山口周南」の開所式が開催され、中国・四国地方では初となる水素ステーションのオープンを、村岡知事らとともにテープカットで祝いました。
式典後、燃料電池自動車(FCV)に試乗し、本格的な水素社会の幕開けを肌で感じ取りました。
「世界スカウトジャンボリー」に合わせ、県主催の国際交流イベント「やまぐちジャンボリーフェスタ」が開催されるに当たり、オープニングセレモニーへ出席し、祝辞を述べるとともに、テープカットで開会を祝いました。
フェスタでは、ドーム型テントで音や光、映像による演出を楽しむことができる「山口県パビリオン」などが人気を集め、初日は7千人を超える県民の皆様にご来場いただいたとのことです。
県議会としましても、本フェスタを通じて、国際交流のさらなる進展や地域の活性化が図られるものと、大いに期待しています。
4年に一度のボーイスカウトの祭典、「第23回世界スカウトジャンボリー」の開会式へ出席しました。
152の国と地域から、はるばる山口市きらら浜にお越しいただいた約3万4千人のスカウトとともに、盛大に開会を祝いました。
8月7日までの10日間、本県を舞台に様々な交流事業が行われますので、ぜひよい思い出を作っていただきたいと思います。
東京都内の都道府県会館で開催された全国都道府県議会議長会の地方自治委員会へ出席しました。
委員長として初めて出席した本委員会では、地方創生をはじめとする所管の議案について協議し、いずれの議案も、後日開催される全国都道府県議会議長会第151回定例総会への本委員会関係議案として提出することが決定されました。
松下村塾や萩反射炉など、本県の5つの構成資産を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」が、2015年のユネスコ世界文化遺産として登録決定されたことを受け、萩市内で行われた祝賀会へ出席しました。
祝賀会では、関係者に対し、世界遺産登録に至るまでの多年にわたる尽力に敬意を表するとともに、国内外からの観光客の増大による本県経済への波及に期待を込め、挨拶をしました。
県庁で開催された第4回2015年ミラノ国際博覧会参加実行委員会へ出席しました。
最終回となる本会では、大成功を収めたこのたびの出展について、関係各位から、成果や課題の報告がなされ、今後の取組に対し、大変意欲的な発言がありました。
県議会としても、今回の経験を活かし、県と一丸となって、山口県の魅力発信と将来的な海外展開に向けて取り組んでまいります。
東京都内の都道府県会館で開催された全国都道府県議会議長会の臨時総会へ出席しました。
総会では、会長等の役員の選任が行われ、本県は地方自治委員会の委員長に選ばれました。
地方自治委員会は、総務省、法務省、外務省、財務省、国家公安委員会、防衛省、人事院及び内閣府(経済対策を除く)といった広範にわたる所管事項について、調査研究や政策の立案等を行います。
人口減少・少子高齢化の進行など、地方自治を取り巻く情勢は依然として厳しく、課題山積の中、私は、本会の地方自治委員長として、諸課題の解決に向け全力を尽くしてまいる覚悟です。
国の平成28年度予算編成・政策決定に関して、村岡知事とともに上京し、安倍内閣総理大臣をはじめ、石破地方創生担当大臣や関係大臣等に対し、「活力みなぎる山口県」の実現に向けた取組を着実に実行していくために不可欠な、37項目(「地方創生の実行に係る提案・要望」10項目、「チャレンジプラン関連要望」26項目、「国策関連要望」1項目の計37項目)について、要望活動を実施しました。
イタリア・ミラノで食をテーマに開催されている「ミラノ国際博覧会」に参加しました。
本県は、日本から参加する35自治体のトップを切って、日本館イベント広場に出展。初日のオープニングセレモニーでは、村岡知事らとともに鏡開きを行い、出展開始を祝いました。
会場では、今回、特例で持ち込みが認められ、EU(欧州連合)で初めてとなるフグの調理実演や試食がイタリアメディアの注目を集めたのをはじめ、日本酒の試飲や神楽の上演などが、多くの来場者から好評を得ました。また、日本酒やお茶、こんにゃくなどについて、数々の商談も行われ、世界へ向けた本県の魅力発信に確かな手応えを感じることができました。
県議会としても、こうした取り組みが一過性に終わることなく、国内外に向けた戦略的な売り込みや新たな発想による観光地域づくりの展開など、さらなる本県観光・物産等の振興につながるよう努めてまいります。
山口市で行われた中国五県議会正副議長会議に出席しました。
会議では、中国五県議会の正副議長が出席し、喫緊の課題である地方創生の推進や、高速道路ネットワークの早期整備など、10項目について国に要望することを確認するとともに、各県が抱える諸問題について情報交換・意見交換を行いました。
山口県きらら博記念公園で開催された山口県警察視閲式に出席しました。
式では、県民約3500人が見守る中、警察官やパトカーなどによる行進が行われた後、オープンカーに乗って村岡知事と藤村県警本部長に続き、各部隊を巡閲しました。
昨今、高齢者を狙った特殊詐欺や子ども、女性が被害者となる犯罪が後を絶たない中、県議会としても、県民誰もが安心して安全に暮らせる社会の実現に、全力を傾注していかなければならないと意を新たにしました。
歴史と伝統ある山口県議会の第62代の議長に選任をいただきました畑原基成でございます。
戦後70年、わが国にとって大きな節目のこの年に、近代日本の源となりました維新発祥の地・山口県において、県議会議長に選任をいただきましたことは、私にとってこの上もない光栄でありますとともに、柳居俊学前議長さんをはじめ、歴代の議長のご功績を踏まえれば、これからの職責の重さに身の引き締まる思いでございます。
人口の減少や少子高齢化の進展など、山口県を取り巻く社会経済環境は、大変厳しいものがありますが、今の困難に臆することなく、次代に向けた活力みなぎる山口県の実現に、私は粉骨砕身、全力で議長の職務に当たる覚悟でございます。
また、公正かつ円滑な議会運営に努めてまいりますので、県民の皆様方におかれましても、格別のご指導、ご鞭撻、ご協力を賜りますようお願いを申し上げます