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障害者活躍推進計画
山口県障害者活躍推進計画について
年齢や性別、障害の有無にかかわらず、県民一人ひとりが自分らしく活躍することができるよう、誰もがいきいきと輝く地域社会を実現することは、活力ある県づくりを進める上で、極めて重要であることから、本県では、「やまぐち未来維新プラン」において、「高齢者・障害者等が活躍する地域社会の実現」を重点施策に位置づけています。
そのうち、障害のある方の雇用促進に関しては、「障害者の雇用の促進等に関する法律(以下「法」という。)」において、地方公共団体は、率先して障害者を雇用するよう努めることとされ、厚生労働大臣が作成する指針に即して、「障害者である職員の職業生活における活躍の推進に関する取組に関する計画(以下「障害者活躍推進計画」という。)」の作成が義務付けられています。
本県では、これまでも障害のある方を職員として継続的に採用してきており、こうした法の趣旨を踏まえ、令和2年4月に障害者活躍推進計画を作成し、障害のある方の採用と、活躍促進に向けた体制整備等を進めてきました。
また、令和7年3月に策定した「山口県人材育成・確保基本方針」においても、「多様な人材の活用」を取組の一つに掲げ、引き続き障害のある方の積極的な採用に努めるとともに、障害のある職員の希望等を踏まえた職域の拡大などに取り組むこととしています。
このたび、障害者活躍推進計画の期間満了を迎えることから、こうした動きを踏まえた上で、今後5年間の計画を策定し、引き続き、障害のある職員が安心して働き、能力を発揮できる職場環境づくりを進めていきます。