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やまぐちの棚田20選・小畑地区の棚田

ページ番号:0022476 更新日:2017年2月13日更新

周南市小畑地区の棚田

小畑地区の棚田

棚田の概要

  • 地域の所在 周南市小畑
  • 農地面積 28ha
  • 平均勾配 1/10

周南市小畑地区は、世帯数およそ100戸・7集落で、市の中心部から車で15分程度の近郊農村地域である。今も地域には独特な石垣を持つ美しい棚田が多く残されている。

また、四熊ヶ岳の中腹にある広谷地区には、火山岩を浸透して出てくる地下水、名水「金明水」があり、最近はこの「金明水」を汲みに来る人々が増えている。

棚田の保全活動

平成17年7月、地域の全住民を会員とした「小畑の地域づくりを考える会」を設立、その後集会を重ね、平成18年4月に「小畑地域づくりビジョン」を策定して保全活動を始めている。平成19年6月には会の名称を「おばた金明水と棚田の会」と改める。

現在、地域内住民の親睦行事や、都市住民との農業体験交流会(年5回)、荒廃田の草刈や、地区内の名所の看板整備などを実施している。平成20年度より、地域紹介のマップ作りや棚田のオーナーの募集も始めている。

地域の特徴

近年、過疎化・高齢化に伴い耕作放棄が目立つようになり、独特な石垣を持つ美しい棚田の荒廃が進んでいる。

平成16年小学校が休校となったことに危機感を感じた地元有志を中心に地域づくりの話し合いが行われ、住民による「おばた金明水と棚田の会」が結成されさまざまな活動に取り組んでいる。