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若年職員を対象としたシステム活用の研修を実施しています
令和5年6月末の梅雨前線豪雨によって、本県西部を中心に大きな被害が発生するなど、近年、大雨等による災害は激甚化・頻発化しています。
農地・農業用施設の災害復旧事務の経験者が不足し、対応に苦慮している状況にあることから、今後の有事に備え、災害復旧事務の基礎知識の習得や、災害時の被害調査・集計など、迅速な初動対応に向けて、研修を実施しています。本研修は若手職員のみで構成した研修のため、説明も若手職員が行いました。
■研修概要
- 「被害調査」から「災害査定設計書作成(計画変更)」までの災害事務の基礎知識習得
- 被害調査アプリ(スマートフォン)を活用した模擬被害調査
- 被害集計システムによる被害集計、各種資料作成
- ドローンを活用した被害状況把握訓練
■研修対象者
- 若手の農業土木技術職員(山口県、山口県土地改良事業団体連合会)
座学(災害の基礎知識)
現地(災害調査アプリを活用した模擬調査)
現地(ドローン操作の習得)
ドローンで撮影した被災現場