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美祢市立伊佐中学校で林業女性がタケノコ・シイタケの調理実習を指導
令和6年1月16日(火曜日)、美祢地区林業研究グループ連絡協議会女性部会(会長:園田節恵)が美祢市立伊佐中学校の3年生7名を対象にタケノコ・シイタケの調理実習を指導しました。
これは、竹の繁茂が問題となっていることや竹林整備の必要性を学ぶとともに、タケノコや美祢市特産の原木シイタケを使った料理を作り、味わう楽しみを体験してもらうため、森林・林業に関わる女性が指導者となって調理実習に取り組んだものです。
今回のレシピは林業女性が育てた原木シイタケや地元産タケノコ水煮をふんだんに使ったもので「森の恵み弁当」として持ち帰って味わうこととしました。
はじめに、美祢農林水産事務所から地元のタケノコを食べることが竹林整備に繋がること、やまぐち森林づくり県民税関連事業では竹林整備に取り組んでいること等について説明があり、その後、調理実習に取り組みました。
生徒たちは、新型コロナウイルスの関係から中学校3年間で初めての調理実習とあって、いつも自宅で調理する生徒も、慣れない手つきの生徒もわいわい楽しく調理をすることができました。
最後に生徒から林業女性の丁寧な指導に対するお礼の挨拶があり、記念撮影をして調理実習を終了しました。
地産地消と竹林整備の話 森の恵み弁当づくり