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宇部市で鳥獣被害対策出前講座を開催しました

ページ番号:0246125 更新日:2024年2月22日更新

 令和6年1月27日(土曜日)、宇部市瓜生野地区の農業者と地域の住民を対象とした鳥獣被害対策出前講座を開催しました。

 出前講座では、株式会社 野生動物保護管理事務所の横山主任研究員を講師に招き、イノシシの基本的な生態や効果的な被害防除対策、地域が主体となった被害防止対策の取り組みについて学んだ後、実際に周辺の里山や田畑に行き、イノシシの痕跡や里山・田畑の管理状況等をチェックする環境点検を行いました。
 実際に里山や田畑を回ってみると、竹が伐採されずに放置されて里山が荒れていることや、イノシシの足跡やヌタ場、木に体を擦りつけた跡などが多くありましたが、これまで確認されていなかったシカの痕跡(糞)がみつかるなど、新たな課題の発見もありました。
 点検後は公会堂に戻り、点検の結果について参加者全員で意見を出し合い、取りまとめを行いました。
 取りまとめでは「【どんだけ道(旧山陽道)】の周辺の繁茂竹林の伐採を行おう!」などの具体的な取組についての意見も出されていました。

 
座学 放置竹林
点検中 取りまとめ

​ 取りまとめた結果は、以下のように整理され、これからの瓜生野地区における鳥獣被害の防止対策に活用される予定です。

 
点検結果