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宇部市お茶まつりが、盛況に開催されました
5月6日、宇部市小野で宇部市お茶まつりが開催されました。
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施設内でのもち撒きの様子 |
小雨交じりの天気でしたが、ゴールデンウイークの最終日だったこともあり、子供連れの家族など約1800人が、茶摘み体験やもちまきなどを楽しみました。
お茶まつりは、県内最大のお茶の産地である宇部市小野で、宇部市産のお茶についての理解と認識を高めるとともに、お茶の消費拡大を図るため、一番茶の摘採時期に行われ、今年で35回目の開催となりました。
当日は、茶園の見学や茶摘み・製茶体験のほか、新茶や地元飲食店によるお茶を使った商品などの販売、お茶入りのもち&菓子まきや木工体験などが行われ、多くの人でにぎわっていました。
新茶、緑茶ティーパックの販売 木工体験の様子
茶摘み・製茶体験は、お茶の葉を、手もみし、できたお茶を試飲できる人気のコースで、参加受付開始と同時に多くの人が殺到し、予定の参加人数がすぐに埋まってしまうほどの盛況ぶりでした。
小雨の中お茶を摘み、一芯三葉に整えながら手もみをするなど細やかな作業を終え、ようやくできたお茶を一服した時は、喜びや驚きの声が上がっていました。
美祢農林水産事務所では、今後も関係機関と連携し、地域の特産であるお茶の振興を図っていきます。
雨の中の茶摘み体験 手もみによる製茶体験