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県道山口防府線(県道21号:山口市大内地内)の渋滞緩和について
山口市大内地内の県道山口防府線(都市計画道路白石小鯖線)は、沿道に商業施設等が立地し、慢性的に渋滞しているため、県市で迂回を促しています。
【交通量】
1日あたりの交通量 27,821台 (混雑度1.85 県内上位)
(令和3年度全国道路・街路交通量調査)
1日あたりの交通量 27,821台 (混雑度1.85 県内上位)
(令和3年度全国道路・街路交通量調査)

防府方面から湯田温泉方面へのおすすめの迂回ルートは、大内地内の渋滞を避け、国道262号を北上し、県道宮野大歳線や国道9号により西進するルートです。

1.これまでの取り組み
(1)調査と渋滞要因
県道山口防府線において、交通量調査、渋滞長調査、旅行速度調査等を実施しました。その結果からは、渋滞の要因として、「容量不足」「信号待ちによる先詰まり」「沿道店舗への出入り等」が考えられます。

(2)取り組み
○迂回看板の設置
「容量不足」に対しては、約半数が通過交通であることから、周辺へ交通を転換させる必要があります。
令和6年3月から、防府方面から湯田温泉等の市内中心部への通過交通を、国道262号へ転換させるため、国道262号から山口防府線へ分岐する付近等に迂回看板を設置しました。
「容量不足」に対しては、約半数が通過交通であることから、周辺へ交通を転換させる必要があります。
令和6年3月から、防府方面から湯田温泉等の市内中心部への通過交通を、国道262号へ転換させるため、国道262号から山口防府線へ分岐する付近等に迂回看板を設置しました。


○中央ゼブラゾーンの設置
沿道店舗への出入りや、車線幅が広く走行位置が定まらないことにより速度が低下しているため、走行円滑性の向上を図るため、中央ゼブラゾーンを設置しました。
沿道店舗への出入りや、車線幅が広く走行位置が定まらないことにより速度が低下しているため、走行円滑性の向上を図るため、中央ゼブラゾーンを設置しました。


【関連した取り組み】
○市内全域におけるノーマイカーデーなどのTDM(交通需要調整)
バスや鉄道の利用促進や二酸化炭素削減、交通渋滞の緩和、交通事故の防止に向けて、毎月月末の金曜日に、山口市ノーマイカーデーを実施しています。
また、「サイクルアンドライド」、「パークアンドライド」、「シェアサイクル」などの取り組みがあります。
詳しくは、以下の山口市HPへ。
○市内全域におけるノーマイカーデーなどのTDM(交通需要調整)
バスや鉄道の利用促進や二酸化炭素削減、交通渋滞の緩和、交通事故の防止に向けて、毎月月末の金曜日に、山口市ノーマイカーデーを実施しています。
また、「サイクルアンドライド」、「パークアンドライド」、「シェアサイクル」などの取り組みがあります。
詳しくは、以下の山口市HPへ。
山口市交通政策課<外部リンク>
2.今後の取り組み
今後は、ソフト対策や交差点改良などの対策について、実現性や整備効果を考慮しながら、個々の対応を組み合わせて、最適な渋滞対策となるよう検討を進めます。