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大河内川ダム
1.諸元
水系・河川名 |
深川川水系大河内川 |
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位置 |
山口県長門市深川湯本 |
目的 |
洪水調節、正常流量の確保、新規水道用水の確保 |
湛水面積 |
0.23平方キロメートル |
集水面積 |
12.4平方キロメートル(内直接4.0平方キロメートル) |
型式 |
重力式コンクリートダム |
堤高 |
約62.0メートル |
堤頂長 |
約155.0メートル |
堤体積 |
約110,000立方メートル |
総貯水容量 |
約4,190,000立方メートル |
有効貯水容量 |
約3,990,000立方メートル |
洪水調節容量 |
約2,410,000立方メートル |
利水容量 |
約1,580,000立方メートル |
堆砂容量 |
約200,000立方メートル |
2.ダムの効果
洪水調節効果
ダム地点の計画高水流量毎秒200立方メートルのうち、毎秒190立方メートルの洪水調節を行い、深川川沿川地域の水害を防除します。
河川環境の保全・利水効果
既得用水の安定化や流水の清潔の保持、動植物の生息・生育環境の保全等に必要な流量の確保、さらには長門市の水道用水として新た
に取水される流量の確保ができるように、ダムから安定した流水を補給します。
昭和48年の渇水状況(深川川河口付近)
深川川の渇水時の様子です。大河内川ダム建設後は、魚類の生息等に配慮し、安定した流水を補給します。