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山口県海岸保全基本計画

ページ番号:0024113 更新日:2020年7月30日更新

 県では、平成11年の海岸法一部改正に伴い、国が示した海岸保全基本方針に基づき、美しく安全でいきいきとした海岸を次世代へ継承するため、「防護」「環境」「利用」の調和のとれた総合的な海岸保全のための基本計画を平成15年4月に策定しました。
 その後、平成23年3月11日に発生した東日本大震災の教訓や平成24年12月2日に発生した笹子トンネル天井板落下事故を踏まえ、高潮や津波に対する防災・減災対策を推進するとともに、海岸保全施設の適切な維持管理の推進、水門・陸閘等の操作規則の策定等を講ずるよう平成26年に海岸法が一部改正されたことから平成27年12月に基本計画を改訂しました。
 なお、本県の県政運営の指針である「やまぐち維新プラン」では、誰もが希望を持って、いつまでも安心して暮らし続けられる基盤を築く「生活維新」として災害に強い県づくり推進プロジェクトを進めています。沿岸域の保全と開発は、大規模な自然災害等の発生に備え、災害に強い県づくりを進める上で密接に関わるものですので、プロジェクトの重点施策として防災・危機管理対策の強化に向けた海岸整備を行うこととしています。

山口北沿岸

基本理念『豊かな自然と歴史が織りなす共存海岸』

山口南沿岸

基本理念『多様な自然と人が共存する、安全・快適海岸』

山口北沿岸・山口南沿岸区分図

パンフレット

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