本文
既存住宅を売りたい方、必見!『インスペクション』と『瑕疵保険』で、安心して住宅を売買できます!
そもそも・・・
インスペクションをもう少し詳しく・・・
- 建物状況調査ともいい、既存住宅(中古住宅)の現状の調査をおこなうものです。
- 構造上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分に生じているひび割れ、雨漏り等の劣化・不具合の状況を把握するための調査です。
- 国土交通省の定める講習を修了した既存住宅状況調査技術者である建築士が調査を実施します。
検査する箇所は?
- 検査は、目視や計測を中心とする非破壊検査(物を壊さずに劣化の状況を調べる検査)で、検査項目は60項目以上に渡ります。
- 調査を行う建物の規模にもよりますが、検査時間は3時間程度が見込まれます。
【木造戸建て住宅の検査の様子】
出展:「国土交通省ウェブサイト(https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutaku-kentiku.files/kashitanpocorner/dl_files/chirashi_urinushi.pdf)」
「建物状況調査(インスペクション)を活用しませんか?(https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutaku-kentiku.files/kashitanpocorner/dl_files/chirashi_urinushi.pdf)を加工して作成
どんなメリットがある?
売主にとっては
●引渡し後のトラブル回避!
取引後のクレーム等のトラブル回避につながります。
●競合物件との差別化が図れる!
購入希望者に安心感を与え、他の売却物件との差別化ができます。
買主にとっては
●より安心して購入の判断ができる!
専門家の調査により建物状況が把握でき、より安心して購入の判断をすることができます。
●メンテナンスの見通しが立てやすい!
購入後のリフォームやメンテナンス等の予定を見込んだ取引が可能となります。
瑕疵保険をもう少し詳しく・・・
瑕疵保険とは、住宅瑕疵担保責任保険法人が販売する既存住宅売買瑕疵保険のことです。
住宅の売主が宅建業者であれば宅建業者が加入し、個人であれば検査機関が保険に加入します。
買主に対する保証は、宅建業者や検査機関によって行われます。
万が一、保険に加入した宅建業者等が保険加入後に倒産した場合は、住宅瑕疵担保責任保険法人から買主へ直接保険金が支払われることになります。
どんなメリットがある?
売主、買主ともに
不具合があった場合の補修費用を保険で補うことができます。
申請の流れは?
本県の補助制度は、インスペクションの実施費用と瑕疵保険の加入経費の両方をご負担された既存住宅の売主が補助対象となります。
インスペクションを実施する技術者等は、どこで調べる?
インスペクションを実施する技術者の検索
インスペクションは、既存住宅状況調査技術者講習を修了した建築士が調査を行うこととなります。
既存住宅状況調査技術者の検索については、以下のページを参照ください。
URL:https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/kisonjutakuinspection.html<外部リンク>
既存住宅売買瑕疵保険に加入することができる検査事業者の検索
既存住宅売買瑕疵保険(個人間売買タイプ 検査事業者コース)に加入することのできる、保険法人に登録された検査事業者は、以下のホームページにて検索することができます。
URL:https://www.kashihoken.or.jp/individuals/kizon/search/<外部リンク>