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やまぐち子育て世帯安心住宅整備基準について
山口県土木建築部住宅課
1 目的
家庭における子育ての場である住宅において、子育て世帯が安心してゆとりある生活ができるよう、これらを実現するための配慮事項や整備手法等の指針となる「やまぐち子育て世帯安心住宅整備基準」を策定しました。
2 策定経緯
各分野からの幅広い意見を反映するため設置した「子育て世帯安心住宅懇話会(会長:前田哲男山口県立大学生活科学部環境デザイン学科 教授、委員6名)」において審議されました。
回 |
年月日 |
審議概要 |
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1 |
平成19年9月7日(金曜日) |
|
2 |
平成19年11月9日(金曜日) |
「やまぐち子育て世帯安心住宅整備基準(仮称)」素案について |
3 |
平成20年3月14日(金曜日) |
「やまぐち子育て世帯安心住宅整備基準(仮称)」案について |
また、原案の作成は、社団法人山口県建築士会所属の女性建築士等で行いました。
3 「やまぐち子育て世帯安心住宅整備基準」の特徴
- 3つの基本理念(見守りと安心、多様な交流、健全な成長)に基づき策定。
- 戸建て住宅と集合住宅のいずれにも対応。
- イラストや各基準を設けた背景等を解説するコラムを挿入し、住宅の専門家のみならず、これから住まいを考える県民にも分かりやすいように解説。
- 設計基準は、設計上の配慮で対応可能な「基本レベル」と、経済的、空間的条件が許せばより快適で望ましい「推奨レベル」の2段階で構成。
- 自ら評価できるよう、チェックシートを盛り込んでいます。