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令和3年9月県議会定例会知事議案説明要旨(追加提出)

ページ番号:0100432 更新日:2021年9月13日更新

ただ今、追加提出をいたしました議案につきまして、御説明を申し上げます。

議案第14号は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた飲食店等への営業時間の短縮要請の対象期間を延長することに伴う協力金を支給するため、令和3年度一般会計について、所要の補正を行うものであり、その補正額は、63億3,000万円となっています。
一方、歳入予算については、歳出との関連において、国庫支出金50億5,100万円を追加するほか、所要の一般財源について、財源調整用基金12億7,900万円の取り崩しにより措置しています。

議案第15号は、「デルタ株感染拡大防止集中対策」の期間延長を踏まえ、売り上げが大幅に減少している県内事業者を対象に支給することとしている、事業継続に向けた支援金の単価の引き上げを行うため、令和3年度一般会計について、所要の補正を行うものであり、その補正額は、26億2,000万円、補正後の予算規模は、8,031億5,700万円となっています。
一方、歳入予算については、歳出との関連において、所要の一般財源について、財源調整用基金26億2,000万円の取り崩しにより措置しています。

議案第16号は、訴えの提起をすることについてです。
去る9月8日、山口地方裁判所において、警察官に対する退職勧奨等を違法なものとして慰謝料の支払いを求められた損害賠償請求事件について、判決の言い渡しがなされたところです。
この判決は、上級審の裁判において、適切な判断を求めていく必要がありますことから、この度、訴えの提起をすることについて、県議会の議決をお願いするものです。

以上、提出議案について、その概要を御説明申し上げました。何とぞ御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。