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通常の学級における特別支援教育の充実
「通常の学級における特別支援教育の充実のために」~『個別的な支援』と『集団への指導』による取組~
- 発達障害等により特別な教育的支援を必要とする児童生徒をはじめ、全ての児童生徒にとって、教室が安心・安全で、わかる喜びや学ぶ楽しさを味わうことのできる場所であることはとても重要です。
- そのためには、児童生徒が学校の中で落ち着いて生活できる環境が整っていることや、授業の中で児童生徒の状況等に応じた指導の工夫や配慮が行われていることが大切です。
- この資料では、全ての児童生徒に安心できる学校生活や主体的な学びを提供するためのポイント等を取り上げています。
- 本資料を活用して、児童生徒の豊かな心や確かな学力の育成に向けた各学校の取組を、特別支援教育の視点で再確認し、児童生徒一人ひとりを大切にする教育の推進に役立ててください。
資料の特長
- 通常の学級の教員に求められる基本的な姿勢、安全・危機管理を含む全校体制づくりについて解説しています。
- 授業等における配慮や工夫等の「個別的な支援」についてのチェックリストを掲載しています。
- 教室環境づくり、学級経営等の「集団への指導」についてのチェックリストを掲載しています。
- 全校体制で取り組む「組織支援」についてのチェックリストを掲載しています。
資料の活用方法(例)
- 教室環境チェックリストや学級経営チェックリストを使って、新年度や新学期のスタートに備えましょう。
- 授業づくりチェックリストや個別的な支援チェックリストを使って、特別支援教育の授業研究を推進しましょう。
- 組織支援チェックリストを使って、管理職や校内コーディネーター等による校内支援体制の現状の把握と改善を図りましょう。
教職員用指導資料「通常の学級における特別支援教育の充実のために」(PDF:7.02MB)
※本資料は、小・中学校版ですが、幼稚園や高等学校等においても、校内支援体制充実のための参考資料として、必要に応じて活用してください。