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職業教育・就労支援・就労をめざして
- 障害のある生徒一人ひとりの実状に即した職業教育や就労支援の一層の充実を図るため、標記冊子を作成しました。
「特別支援教育 就労をめざして~一人ひとりの自立・社会参加に向けて~」(PDF:3.99MB)
- 就職は生活を維持していくことはもちろんのこと、社会への貢献、自分の夢や希望、生きがいといった自己実現にもつながるものです。
- 学校が企業等の協力を得て実施する現場実習は、就職に結び付くことも多く、実習先を確保することは、就労支援の重要な課題となります。
- 生徒の就職に向けては、生徒自身が自己の職業に関する興味、適性、能力等を理解し、仕事を行う上で必要となる知識・技能の向上を図るとともに、現場実習における企業等からの評価や助言を活かし、あいさつや言葉遣いなどの社会人としてのマナーやルールを習得していくための教育の充実を図っていくことが必要です。
本冊子のポイント
- 現場実習の進め方や現場実習先の開拓の手順とともに、生徒への支援、実習での成果や課題を活かした授業改善、家庭や関係機関等と連携した支援、就労や職場定着を図る上での指導のポイント等についての事例等で構成されています。
- 小学部や中学部における早期からの進路指導や就労支援のポイントを解説しています。
- 中学校の特別支援学級担当者が総合支援学校の取組についての理解を深めたり、保護者の方へ職業教育や就労支援に関する情報を提供したりする際に活用することもできます。