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乳幼児期からの読書活動応援事業
乳幼児期からの読書活動応援事業
(1)絵本の配達便
【目的】
蔵書数の不足等で十分な読み聞かせができない幼稚園・保育所等へ絵本等の貸出を行うことで、
多くの乳幼児が本に親しめる機会を提供し、読み聞かせを促進する。
【事業内容】
○一定の期間、希望する園から園へ絵本セット(1セット:50冊)を配達する。
○期間は1期(7月~8月)、2期(9月~10月)、3期、(11月~12月)、4期(1月~2月)
R6年度:貸出園78園
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/183/254072.html
・最近はICTの時代でタブレットが主流となるからこそ、子どもたちに絵本で直接活字に触れさせてやりたいと思っています。ありがとうございました。 ・クラスの状況に沿って絵本を選択し、子ども達に伝えたいこと、感じてほしいことを考え、活用しました。活用してみて、初めて読む、知らなかった絵本もあり、園外の方の選んだBOXは新鮮でした。 ・初めて希望しましたが、送られてくることにワクワクできましたし、自分ではなく絵本のプロの方に絵本を選んでもらい、それを見るのも参考になりました。 |
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(2)乳幼児期における読書習慣の定着に向けた研修会
【目的】
乳幼児期における読書習慣の定着を図るため、幼稚園教員や保育士等に対し、読書活動推進に
向けた意識を醸成し、指導力を高めることで、乳幼児が本に親しむ機会をつくる。
【令和6年度実績】
日時・場所 (1)6月18日(火曜日)13時30分~15時30分 ほしらんどくだまつ サルビアホール
(2)6月25日(火曜日)13時30分~15時30分 山口県立山口図書館 第2研修室
(3)7月 2日(火曜日)13時30分~15時30分 菊川ふれあい会館 小中ホール
内容 事例発表者 中村 直子 氏(学校法人野田学園認定こども園野田学園幼稚園 副園長)
講義演習 「絵本から広がる世界を楽しもう」
講 師 中津 愛子 氏(学校法人第二麻生学園 山口短期大学 副学長)
木橋 奏子 氏(学校法人第二麻生学園 山口短期大学 准教授)
平田 睦美 氏(学校法人第二麻生学園 山口短期大学 講 師)
・皆さんの考えを聞いたり、グループワークで絵本を即興で考えたり、皆で考える機会を持つのは新しい発見にも繋がり大変勉強になりました。 ・山口市での研修がほとんどの中、下関市まで足を伸ばして研修して頂き感謝申しあげます。事例発表、講義演習もとても良かったです。園に戻って、保育に役立てていきたいと思います。 ・他園の取り組みから学ぶことも多く、グループでの発表など交流を持つ事ができ、楽しく参加させて頂きました。今後もこのような他園の先生方と交流を持てるよう研修をお願いしたいと思います。 |
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(3)絵本の寄贈
【目的】
県民に対して絵本の寄贈を広域的に募集し、幼稚園、保育所等に読み聞かせに適した絵本の寄贈を
することで、乳幼児期における読書環境を充実する。
【令和6年度実績】
5つの幼稚園・保育所へ絵本を寄贈(10月末現在)
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/183/248927.html
(4) 親子ふれあい絵本レストラン
【目的】
乳幼児期における読書習慣の定着のため、絵本の紹介や絵本に触れる活動を通して、家庭での読み
聞かせ活動の理解を促進し、家庭での読み聞かせの充実を図る。
【令和6年度実績】
日時 令和6年11月2日(土曜日) 14時00分~15時00分
会場 山口県教育会館1階 第5研修室 (山口市大手町2-18)
内容 ・参加した幼児やその家族との対話をもとにした絵本の紹介
・絵本を通したふれあいの楽しさを伝える講話
講師 村中 李衣 氏 (児童文学作家、山口学芸大学客員教授)
横山 眞佐子 氏 (児童書専門店(株)こどもの広場代表取締役)
山本 安彦 氏 (山陽小野田市立中央図書館長 山口県子ども文庫連絡会会長)
参加者数 8家族 24名
https://library.pref.yamaguchi.lg.jp/center_event/center_event-24962/<外部リンク>
・子どもの選ぶ絵本で、好きなものを知ることができました。絵本もレストランのようなジャンル分けができることを知ることができて、親子で楽しい時間を過ごすことができました。 ・読んだことのない絵本も多く、親子でとても刺激になりました。読んだことのある絵本でも新しい発見があり、家の中で読むのとは違う楽しさがあってよかったです。 |
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