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おいでませ知事室 本県ゆかりのオリンピック選手の活躍

ページ番号:0100291 更新日:2021年8月11日更新

 皆さんこんにちは。村岡嗣政です。

 夏本番を迎え、連日暑い日が続いています。熱中症にはくれぐれも注意いただきますとともに、これからワクチン接種を受けられる方もいらっしゃると思いますので、体調管理には十分お気をつけください。

 今年は2年ぶりに全国高校総合体育大会・総合文化祭、夏の全国高校野球大会が開催されています。開催に御尽力された関係の皆様に感謝申し上げますとともに、本県を代表して出場される高校生の皆さんの御健闘を大いに期待しています。

 さて、新型コロナウイルスについては、感染力が強いとされる「デルタ株」の流行により、全国の新規感染者数が1日あたり1万人を超える日が続くなど、これまでにない急速な感染拡大が起きています。

 本県においても、7月末からは、新規感染者の発生件数が連日2桁台で推移しており、予断を許さない状況が続いています。
 これからお盆の期間を迎え、人の移動が活発化することが予想されますが、県民の皆様には、県境をまたぐ帰省や不要不急の旅行等は控えていただくなど、本県での感染の再拡大を防止するための取組に御理解と御協力をいただきますよう重ねてお願いします。

 こうした中、8月8日に閉会した東京2020オリンピックでは、日本選手団が史上最多の58個のメダルを獲得するなど、めざましい活躍をされました。本県ゆかりの15人の選手の皆さんも、それぞれ勝利に向かって奮闘され、その姿に感動された方も多いのではないでしょうか。

 中でも、柔道男子73キロ級では、大野将平選手が、強くて美しい日本柔道を体現し、堂々の二連覇を達成され、フェンシング男子エペ団体では、加納虹輝選手が一瞬の隙を狙って鋭く相手を突くプレースタイルを貫き、フェンシング日本勢初となる金メダルに輝かれました。

 日本選手団の副主将を務め、選手宣誓もされた卓球の石川佳純選手は、女子団体で三大会連続のメダルとなる銀メダルを手にされ、今大会から新種目となった柔道混合団体では、大野選手と原沢久喜選手が同じく銀メダルを獲得するなど、本県ゆかりの選手の皆さんが夢の大舞台で輝かしい成績を収められたことは、県民として大変誇らしいことであり、心から敬意を表します。

 大野選手が試合後のインタビューで「我々アスリートの姿を見て、心動く瞬間があれば光栄に思います。」とおっしゃっていましたが、日本選手団をはじめ世界中のアスリートたちの懸命でひたむきな姿に、私も大きな勇気と希望をいただきました。

 今月24日からは、東京2020パラリンピックが始まります。本県ゆかりの3人の選手の活躍に期待すると同時に、私としても感染症対策をはじめ、県政の諸課題にひたむきに取り組んでいきたいと考えていますので、皆様の御理解と御協力をお願いします。

県庁エントランス

山口県ゆかりのオリンピック選手