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おいでませ知事室 「やまぐちの食と食文化」を売り込んでいきます!

ページ番号:0011260 更新日:2014年9月24日更新

 皆さん、こんにちは。村岡嗣政です。
 今年の夏は、全国各地で集中豪雨が頻発し、8月の降水量が、西日本の太平洋側で、昭和21年の統計開始以来の過去最大を、日照時間は過去最少を記録するなど、天候面で異例ずくめでした。この影響で、全国的に、夏野菜の生育や収穫に遅れが出ましたし、これから本格的な収穫時期を迎える米の生育状況も気がかりです。幸い9月に入ってからは、天候が落ち着きを取り戻しましたので、無事に「実りの秋」が迎えられることを念願しています。

 「食」ということでいいますと、自然豊かな本県は、多彩な海の幸、山の幸に恵まれ、全国有数と評される「食の宝庫」です。こうした魅力あふれる本県の「食」について、引き続き地産・地消を進めていくことはもちろん重要ですが、私は、より広くPRを行い、県外や海外に向けての販路の拡大や観光資源としての活用も図っていく必要があると思っています。そのため、現在、県では、県産農林水産物や加工品を全国に、そして海外にも発信する取組に力を入れています。

 この取組は、私自らが売込隊長となって進めており、今月4日には東京に赴き、「美食王国やまぐち」親善大使ピエール・ガニェール氏による県産食材を使った創作料理発表会を開催しました。また、9日には、台北のホテルオークラで開催された「山口の食と日本酒フェアin台湾」に参加し、台湾の皆さんに、世界中から注目されている「やまぐちの地酒」や、水産加工品、県産食材を使った料理を紹介しました。さらに、来年は、「やまぐちの食と食文化」をテーマに、ミラノで開催される国際博覧会への出展も予定しています。

台湾でのフェア

 私は、今後とも、こうした取組を進め、県産農林水産物や加工品の需要拡大を通じた本県の農林水産業の活性化を図るとともに、観光の振興にもつなげていきたいと考えておりますので、皆様のご理解とご協力をお願いします。