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おいでませ知事室 「高病原性鳥インフルエンザ」への対応と「活力みなぎる山口県」の実現に向けた「挑戦」

ページ番号:0011262 更新日:2015年1月1日更新

 県民の皆様、明けましておめでとうございます。皆様にとりまして、今年がより良い年となりますことを心からお祈りいたします。

 昨年末に長門市で発生した「高病原性鳥インフルエンザ」については発生後直ちに、迅速な防疫活動、風評被害の防止に向けた取組を開始しました。事態は収束に向けて順調に推移しておりますが、引き続き、まん延防止や風評被害の防止、さらには経営面で打撃を受けた畜産農家への支援などの対策にしっかりと取り組んでいきたいと考えております。
 また、感染のおそれのある鶏肉や卵は市場に流通しておりませんし、仮に、鶏肉や卵を食べることによって、人が鳥インフルエンザに感染することもありませんので、皆様には、どうか安心して、おいしい山口県産の鶏肉や卵を食べていただきたいと思います。

 さて、今年は、人口減少や少子高齢化など時代が突きつけている困難に正面から向き合い、積極果敢に県づくりに向けて挑戦する大変に重要な年となります。
 現在、国では、最重要課題としている「地方創生」において、東京一極集中、人口減少など我が国の構造的課題の解決に向けた取組を進めようとしています。
 本県では新たな県政運営の指針として「元気創出やまぐち!未来開拓チャレンジプラン」の策定を進めておりますが、チャレンジプランの目指すところと国の地方創生の方向性は軌を一にするものと考えております。私としては、こうした国の政策としっかりと呼応しながら、チャレンジプランの下、本県の強みを活かした産業力の強化をはじめ、農林水産業の担い手の確保、中山間地域の活性化、社会総ぐるみによる子育て支援の充実など、産業、地域、人材の活力を生み出し、3つの活力の好循環により元気な山口県を創り、県政の基本目標である「活力みなぎる山口県」の実現を図ってまいります。

 また、今年は1月から放送が始まる大河ドラマ「花燃ゆ」をはじめ、5月のミラノ国際博覧会日本館の出展、7月の「世界スカウトジャンボリー」や10月の「ねんりんピックおいでませ!山口2015」の開催など、年間を通じて大きな舞台が続きます。私は、こうした機会を、本県のすばらしさを国内外に情報発信する絶好のチャンスとして、ふるさと山口県の将来の発展につながる明るい年にしていきたいと考えていますので、県民の皆様の御支援と御協力をよろしくお願いします。