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おいでませ知事室 新型コロナウイルスとの共存に向けて

ページ番号:0011318 更新日:2020年6月26日更新

 皆さんこんにちは。村岡嗣政です。

 新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が全国すべての地域で解除されてから、早いもので1か月が経ちました。毎朝元気に登校していく子どもたちの姿を見ると、少しずつ日常に戻りつつあることが実感できます。

 さて、本県では、5月6日以降、新型コロナウイルスの感染は確認されていません。これは、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて、ご協力いただいている県民の皆様、企業の皆様、そして、県民の命と健康を守るために最前線で活動されている医療関係者の皆様のご尽力のおかげであり、改めて心から感謝申し上げます。

 しかし、国内では依然として感染が確認されている地域もあり、新型コロナウイルスがなくなったわけではありません。県民の皆様には、熱中症に注意しながら「新しい生活様式」を実践するなど、お一人おひとりが気を緩めることなく、引き続き感染予防対策に取り組んでいただくようお願いします。

 また、県では、再度の感染拡大に備え、感染症の専門家で構成する「山口県新型コロナウイルス感染状況モニタリング会議」において、継続的に感染状況等を監視するとともに、引き続き、ホームページ等を活用し、必要な情報をお知らせしていきますので、ご確認ください。

 そしてこれからは、新型コロナウイルスとの共存を前提に、日常生活と社会経済活動のレベルを段階的に引き上げていく、併せて、社会全体の仕組みを変える取組を進めていく時期を迎えています。

 このため、今回の補正予算では、「感染拡大の防止」、「県民生活の安定」、「県内経済の下支え」といったこれまでの3つの柱に、疲弊した県内経済を回復し、活性化するための「消費需要の喚起」と、ICT等の活用により、新しい生活様式に対応していくための「社会変革の推進」の2つを加えた5本の柱に沿って、予算を編成したところです。

 感染拡大防止を徹底しながら、社会経済活動を回復させ、同時に社会の仕組みを変革する、この困難な課題を克服するため、私は、県民の皆様、事業者の皆様としっかり連携しながら、さまざまな対策に全力で取り組んでまいりますので、引き続きご理解とご協力をお願いします。

小学5年生授業風景