本文
やまぐち未来維新塾DX事業
やまぐち未来維新塾DX事業
デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展など、新たな時代における社会変革に向けて、デジタル技術の活用による地域課題の解決等につながるソリューションやイノベーションなど、新たな価値を創造するデジタル人材を育成するため「やまぐち未来維新塾DX事業」を開催しました。
1 プログラム概要
(1)日時・内容
講演、アイデアソン、ハッカソン等を通じて、デジタル人材に必要なことを知るとともに、地域の課題を洗い出し、それぞれの課題解決に向けて制作したアプリのプレゼンテーションを行う3日間のキャンプを行いました。
日時 |
プログラム内容 |
---|---|
10月23日(土曜日) |
≪オリエンテーション、講演≫ |
10月 30日(土曜日) |
≪アイデアソン、ハッカソン≫ |
10月 31日(日曜日) |
≪ハッカソン、成果発表≫ |
(2)実施方法・会場
10月23日 オンライン形式(オンラインツールZoomによる双方向型)
10月30、31日 実地形式(山口県セミナーパーク)
2 参加者
県内高校生、高等専門学校生、大学生、専門学校生 18名
3 プログラムの様子
10月23日
講師「今澄亮太氏」、ファシリテーター「長井悠氏」のアドバイスを受けながら、デジタル人材に必要なこと、アイデアソンの方法を学びました。
10月30日
各グループに分かれて、参加者一人ひとりが考えてきた地域の課題を発表し、アイデアを出し合いました(アイデアソン)。
10月31日
メンターの指導を受けながらプログラミングを学び、App Inventorを使って、地域の課題解決に向けてのアプリを制作しました(ハッカソン)。
最後に、参加者一人ひとりが開発したアプリを動作させながら発表しました。
4 講師・ファシリテーター等
講師 今澄亮太(エデュケーショナル・デザイン株式会社)
ファシリテーター 脇田真太郎(エデュケーショナル・デザイン株式会社代表取締役)
ファシリテーター 長井悠(タクトピア株式会社代表取締役)
メンター10名(エデュケーショナル・デザイン株式会社所属プログラマー)
5 参加された大学生・高校生等の声(事後アンケートより抜粋)
- 脳が熱を帯びて、様々なことに対して敷居が少し下がった気がします。今後、プログラミングや周りの人と共に考えていく際は、今のような熱っぽさを思い出す気がします。
- 現役のプログラマーの方から、具体的に話を聞くことができ、有意義な時間を過ごすことができました。また、参加者の方々と交流・情報共有をすることができ、大変良かったです。
- 高校時代は学校外の活動で、特に頑張ったことがなかったです。しかし、今回、高校生が参加しており、自分も負けられないと感じ、今後は、人生を惜しむことなく、何事に対してもチャレンジしたいと思うようになりました。
- メンターの方が分かりやすく指導してくれたので、プログラミングについて学ぶことができました。また、アイデアソンでは、多くの意見を提案し、ハッカソンに繋げることができたので良かったです。
- 偶然にも、参加者の中に進学したい大学・学部の先輩がおられ、色々な話を聞くことができ、とても参考になりました。
- 地域の課題を、アプリで解決できることを改めて知ることができました。もっとプログラミングについて学びたいと思いました。