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LEARN in やまぐちを開催しました。
山口県と東京大学先端科学技術研究センターとが連携した新たな時代の人づくり
LEARN in やまぐち 『真夏の秋吉台で朝まで昆虫観察』を開催しました。
日本最大級の ”カルスト大地” である秋吉台。
広い広い草っ原と、でこぼこの岩がたくさん広がる秋吉台。
いったいどれだけの種類の昆虫たちが、その広大な大地で暮らしているのか。
いったいどれだけの数の昆虫たちが、その広大な大地で夜も眠らずに動いているのか。
短い一晩のあいだに、どれだけの数の昆虫たちを見つけ、どれだけの数の眠らない昆虫を観察することができるだろうか。
真夏の秋吉台で、教科書を離れた学びの楽しさに気づいてみよう!
1 プログラムの概要
(1)日時
令和5年7月27日(木曜日)13時~7月28日(金曜日)11時頃
(2)活動場所
山口県美祢市秋吉台
(3)宿泊先
山口県秋吉台青少年自然の家(1泊2日のプログラム)
(4)内容
・山口県秋吉台青少年自然の家でのライトトラップによる朝まで昆虫観察
・景清洞探検
(5)講師
・中邑 賢龍(なかむら けんりゅう)氏(東京大学先端科学技術研究センター シニアリサーチフェロー/山口県新たな時代の人づくりアドバイザー)
・小林 真大(こばやし まお) 氏(蛾の専門家、東南アジアや日本で野外生態調査を中心に活動)
2 参加者
小学5年生~中学3年生 24名
3 プログラムの様子
学校外での自由な空間の中で、教科書から離れた体験を、自分の好きなことを自分流で楽しむことにより、主体的な学びや好奇心・探究心の向上を図りました。
4 参加者の声(プログラム後の感想より抜粋)
・新しく出来た仲間と虫を一緒に観察したりできたので良かった。
・いろんな虫がいっぱいいて、見たこともない虫もいてびっくりした。
・初めての人ばかりで最初は緊張したけど、すぐに仲良くなれて良かった。自分から声をかけることもできた。
・会ったこともない友達と一緒に昆虫観察をして、このプログラムでもっと虫が好きになったし、友達との交流の仕方などいろいろ学べた。
・最初は緊張してどうしようかなと思ったけど、友達とかができて協力できたので面白かった。また参加したい。
・友達もたくさんできて、昆虫もたくさん勉強できる、とても良い経験ができるイベントに参加できて良かった。
・この地域しかいない虫は何でこの地域しかいないの?ここがなんでいいのかな?とかいろいろ考える力が付きました。
・徹夜することもめったにできないから、いい経験になった。
・昆虫観察しなくて、風景や空の写真を撮っていた。きれいに撮れたので楽しかった。
・夜中に起きて過ごした後に見た、日の出がとてもきれいで心に残った。
その他
・「LEARN in やまぐち」チラシ (PDF:3.18MB)
・過去の山口県での開催内容はこちら<外部リンク>
・東京大学先端科学技術研究センター 個別最適な学び寄付研究部門 LEARNについてはこちら<外部リンク>