本文
令和6年度「明日にきらめけ!維新アカデミー事業」小・中学生のためのキャリア講話・ワークショップ第1回を開催しました
県内の専門的分野で活躍している憧れの大人との協働的な学びにより、ふるさと山口への誇りと愛着を高めるとともに、子どもたちの目指す目標に向けて志を高め、「自らのキャリアを構築する力」を育成する令和6年度「明日にきらめけ!維新アカデミー事業」小・中学生のためのキャリア講話・ワークショップ第1回を開催しました。
1 プログラムの概要(職業:ジェラート屋さん)
(1)日時
令和6年6月30日(日曜日)13時30分~16時
(2)活動場所
山口県セミナーパーク
(3)内容
・職業:ジェラート屋さん
・ 講師:藤井 蔵吉(ふじい くらきち)氏 (株式会社 万人舎 代表取締役)
・ 講話テーマ:成功と挫折を経験し、今は身体に優しいジェラート開発に夢中
・ WSテーマ:一緒に山口県らしい魅力的なアイスクリームを考えよう!
2 参加者
小学4年生~中学3年生 16 名
3 プログラムの様子
(1)講話
【テーマ】成功と挫折を経験し、今は身体に優しいジェラート開発に夢中
山口県で研究者を志していた講師が、ジェラート屋に辿り着くまで、広島、北海道、カナダ、イタリアと徐々に山口県から遠ざかっていく進学・研究活動の変遷に触れながら、最終的にふるさと山口で家業の酪農業の活性化に取り組んでいる仕事内容についてお話をいただきました。
また、子どもたちが自身の「将来やりたいこと」/「将来やりたくないこと」を用紙に書き出し、整理することで、自身が考えている「将来就きたい仕事」は本当に自身が「将来やりたいこと」なのかを考えるきっかけづくりとなりました。
(2)ワークショップ
【テーマ】一緒に山口県らしい魅力的なアイスクリームを考えよう!
グループごとに山口県の特産品をリストアップする作業を行いました。自分たちで山口県らしい魅力的なアイスクリームを考えた後は、会場の大人に質問しながらアイデアを深めていきました。
その後、グループで話し合いながら、山口県ならではの創作ジェラートを考案し、みんなの前で発表を行いました。
4 参加者の声(プログラム後の感想より抜粋)
・将来の職業について、様々な観点から選ぶことが必要だと思った。
・山口県のことを詳しく知ることができた。
・ジェラートについてよく理解できた。
・自分のやりたいことを職業にしようと思った。
・自分の将来のことを考える機会となった。
・学校ではあまり友達と話すことができないが、今日はグループの人たちといろいろ話ができてよかった。
・将来の職業についてはやりたいかやりたくないかだけでなく、合うか合わないかも大切だと分かった。