本文
令和7年度「明日にきらめけ!維新アカデミー事業」小・中学生のためのキャリア講座 第5回を開催しました
県内の専門的分野で活躍している憧れの大人との協働的な学びにより、ふるさと山口への誇りと愛着を高めるとともに、子どもたちが目指す目標に向けて志を高め、「自らキャリアを構築する力」を育成する令和7年度「明日にきらめけ!維新アカデミー事業」小・中学生のためのキャリア講座 第5回を開催しました。
1 プログラムの概要(職業:気象予報士)
(1)日時
令和7年12月14日(日曜日)13時30分~16時
(2)活動場所
YMfg維新セミナーパーク
(3)内容
・ 職業:気象予報士
・ 講師:山本 昇治(やまもと しょうじ)氏
・ 講話テーマ:天気のミカタ!空の楽しみ方!
・ WSテーマ:雲を作ろう!お天気キャスターにチャレンジ!
2 参加者
小学3年生~中学2年生 31 名
3 プログラムの様子
(1)講話
【テーマ】天気のミカタ!空の楽しみ方!
KRY山口放送で気象予報士として活躍している講師が、普段テレビなどで目にする天気予報がどのように作られているか、日常生活とどのようにつながっているのかを分かりやすくお話しされました。
その中でも雲についてのお話では、雲ができる過程や雲から雨や雪が降るメカニズムについてスライドを用いて説明され、子どもたちの天気についての理解を深めていただきました。
最後に「『ものしりはかせ』になっておこう!」とメッセージを送られた子どもたちは、目を輝かせていました。
(2)ワークショップ
【テーマ】雲を作ろう!お天気キャスターにチャレンジ!
ペットボトルを使って雲を作る実験を行いました。子どもたちは講師の説明を聞きながら夢中になって取り組み、実験を通して空気の不思議を体感し、科学への興味を深めることができました。
また、雲図鑑を作るワークショップでは、10種類に分類した雲の種類や性質を聞きながら熱心に図鑑作成に取り組みました。
天気キャスターを体験する「天気予報に挑戦」では、事前に準備された原稿をアレンジして、天気図や県内の気温などのスライドにあわせてアナウンスに挑戦しました。
最後に講師が持参された転倒ます型雨量計を間近で見て、降水量の計測方法を知ることができるなど、非常に盛りだくさんの内容となりました。
子どもたちは、様々なワークや体験を通じて、新しい知識や好奇心を育むことができました。
4 参加者の声(プログラム後の感想より抜粋)
・自分の将来の夢はアナウンサーです。とてもお手本になりました。
・雲のしくみや種類など、たくさんの事を知ることができました。
・雲作りのワークショップがとても楽しかったです。
・気象予報士の仕事はとてもかっこいいと思いました。
・雲や雨のでき方、天気予報の仕方などがよく分かりました。
・転倒ます型雨量計を見れて、貴重な体験ができました。

