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県政放送(動画配信)・大好き!やまぐち・きらら浜自然観察公園に行こう
「きらら浜自然観察公園に行こう」平成28年12月10日(土曜日)放送分
動画
関係先:山口県立きらら浜自然観察公園<外部リンク>
動画テキスト
『大好き!やまぐち』
~きらら浜自然観察公園「ビジターセンター」の前に立つアナウンサー~
【アナウンサー】
皆さん、こんにちは。今回は、きらら浜自然観察公園の楽しみ方をご紹介します。
~オープニングタイトル~
「きらら浜自然観察公園に行こう」
~きらら浜自然観察公園の風景映像をバックに施設の概要を紹介~
【アナウンサー】
きらら浜自然観察公園の位置する山口湾は、渡り鳥のルートが交差する場所となっており、全国的にも重要な湿地として「日本の重要湿地500」に選定されています。ここには野鳥を観察するための、さまざまな設備が整っています。
~ビジターセンター内に設置された望遠鏡をのぞき込むアナウンサー~
【アナウンサー】
どれを見たらいいのか分からないんですけど?
【山口県立きらら浜自然観察公園 レンジャー 渡辺徹(わたなべ とおる)さん】
固まっている辺りを見ていただくと、どのくらい、どういう種類がいるか分かるかと思います。
【アナウンサー】
この日は、レンジャーの渡辺さんにバードウオッチングを教えてもらいました。
【アナウンサー】
これ、カモですよね?
【レンジャー 渡辺さん】
そうですね。
【アナウンサー】
カモは何種類ぐらいいるのですか?
【レンジャー 渡辺さん】
今日は、6種類のカモと1種類のオオバがいます。
【アナウンサー】
6種類なんですか?もっとたくさんいるように見えるのですが。
【レンジャー 渡辺さん】
カモというのは、雄と雌の色が違いますし、個体差が結構ありますから、種類が多く見えるんです。
~ビジターセンターから出て、園内を歩くアナウンサーとレンジャー~
【アナウンサー】
この日は次に、園内を歩いてバードウオッチングを体験させてもらいました。
【アナウンサー】
何もいないように見えるのですが、こういう場所で探すポイントはあるのですか?
【レンジャー 渡辺さん】
そうですね・・・。いないように見えて実は、こういう草むらの中に隠れていたりするので、そういうのがいないかな、と見るのと、あとは、割と高い所。てっぺんを探すというのが基本ですね。
【アナウンサー】
てっぺん・・・。
【レンジャー 渡辺さん】
・・・!あれあれ!分かりますか?あそこ。上に乗っているの、分かります?
【アナウンサー】
え・・・?あー!いました!これは何という鳥ですか?
【レンジャー 渡辺さん】
これはジョウビタキという鳥ですね。
【アナウンサー】
おなかの部分がオレンジなんですね。
【レンジャー 渡辺さん】
そうですね。スズメくらいの大きさで、かわいらしい小鳥ですね。
【アナウンサー】
自然の中では、鳴き声や習性などを頼りに、鳥がいる場所を予測して探すのだそうですが、鳥の特徴を知り、はっきり見るためには、図鑑と双眼鏡が役に立つのだそうです。
~バードウオッチングを終えて~
【アナウンサー】
渡辺さん、バードウオッチングって本当に楽しいですね。1年を通してみることで、より楽しさが増すんでしょうね!
【レンジャー 渡辺さん】
そうですね。こちらに来ていただければ無料で双眼鏡をお貸ししますし、レンジャーによる指導も行っていますので、まずは、お気軽にご来園ください。
【アナウンサー】
きらら浜自然観察公園では、毎月1回参加無料の「バードウオッチング入門」を行うほか、「冬休み工作教室」など、さまざまなイベントを開催しています。
<山口県立きらら浜自然観察公園(山口市阿知須)>
開園時間 9時~17時
休園日 毎週月曜日(月曜日が休日の場合はその翌日)および年末年始
※ビジターセンターは入館料が必要です。 大人200円(18歳以下は無料)
(お問い合わせ先 電話0836-66-2030)
【アナウンサー】
さまざまな野鳥と出会うことができる、きらら浜自然観察公園。ご来園と、イベントへの参加をお待ちしています。
関係先:山口県立きらら浜自然観察公園<外部リンク>