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県政放送(動画配信)・大好き!やまぐち・つのしま自然館に行こう

ページ番号:0012803 更新日:2021年11月1日更新

「つのしま自然館に行こう」平成29年5月20日(土曜日)放送分

関係先:つのしま自然館<外部リンク>

動画テキスト

『大好き!やまぐち』

~角島大橋の映像~

【アナウンサー】
皆さん、こんにちは。今回は、この角島大橋を渡って角島大浜海岸すぐそばにある、「つのしま自然館」をご紹介します。それでは、行ってきます。

~オープニングタイトルの映像~
「つのしま自然館に行こう」

【アナウンサー】
暖かい対馬海流と冷たいリマン海流の影響を受けて、多様な動植物が生息する角島。この島では縄文時代には、すでに人と自然との共生が始まっており、人々は豊かな自然と共に歴史を刻み、文化を育んできました。「つのしま自然館」は、こうした自然や角島、のかけがえのない財産を、分かりやすく紹介する施設です。

~ツノシマクジラの紹介 ツノシマクジラの骨格標本の映像~

【つのしま自然館 自然解説員 藤岡 達雄(ふじおか たつお)さん】
こちら、何の標本かお分かりですか?

【アナウンサー】
この大きさを考えると、クジラではないかと思うのですが・・・。

【藤岡】
その通り。クジラなんですが、実はこれ、ここ角島で発見された、新種のクジラの骨格標本なんですよ。名前はツノシマクジラというんです。

【アナウンサー】
えー!角島の海にはクジラがいたんですか?それも新種の?

【藤岡】
はい。そうなんです。角島とクジラはなかなか結び付きにくいとは思うのですが、ツノシマクジラは豊かな海や自然を表す存在として、この自然館のシンボルになっているんです。ツノシマクジラには、面白い話がいろいろありますので、ぜひ、この自然館に立ち寄られて、スタッフから説明をお聞きください。

~つのしま自然館内のブース紹介の映像~

【アナウンサー】
角島の豊かな自然を紹介するために、館内には、さまざまなブースが設けてあります。現在、角島に生育している561種類の植物を紹介した植物ブース。島内では、これからの季節、ハマウツボの花などが見どころになるそうです。また、渡り鳥の中継地点にもなっている角島の、さまざまな野鳥を紹介する鳥ブースなど、それぞれのブースで、角島の自然を分かりやすく紹介しています。

【藤岡】
この貝をご覧になったことはありますか?

~貝ブースで、巻貝を掌にのせて紹介する映像~

【アナウンサー】
いえ、この貝は、何か特別な貝なんですか?

【藤岡】
はい。このユリヤガイは、巻き貝なのに2枚の殻を持つという、学術的にも貴重な貝類で、ここ角島は、全国でも有数の生息海域になっているんです。

【アナウンサー】
そうなんですか。それだけ角島は、豊かな自然に恵まれているっていうことなんですね。

【アナウンサー】
つのしま自然館では、ウォーキング自然観察会や、星空ウォッチングなど各種自然環境学習会を定期的に開催しています。開催時期やご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。

【アナウンサー】
角島の美しい豊かな自然を学ぶことができる、つのしま自然館。皆さまのご来館をお待ちしています。

《つのしま自然館(長門市)》
開館時間 9時~16時30分(受付は16時まで)
休館日 毎週火曜日(祝祭休日の場合は翌日)、年末年始
(お問い合わせ先 電話 0837-86-0430)

関係先:つのしま自然館<外部リンク>