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知事記者会見録・最新分

ページ番号:0013160 更新日:2025年4月24日更新

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日時 令和7年(2025年)4月24日(木曜日)

11時00分~11時51分

場所 県庁2階 記者会見室

発表項目

〇大阪・関西万博の山口県催事について (PDF:1.65MB)

〇「県内企業人材確保促進月間」の取組について (PDF:225KB)

〇山口宇部空港発着の韓国双方向連続チャーター便の運航決定について (PDF:266KB)

 

知事

 

 本日、私の方からは、まず初めに、大阪・関西万博におきます山口県の催事につきまして、ご説明させていただきます。

 今月の13日に開幕いたしました大阪・関西万博につきましては、本県の多彩な魅力を国内外に広く発信することができる、そうした貴重な機会と捉えて、出展を行うこととし、準備を進めてまいりました。

 このたび、県と県内の全ての市町で共同して出展する、その催事の概要がまとまりましたので、それにつきまして、まず、ご説明したいと思います。

 まず、本県の催事は、6月10日から13日までの4日間、万博の大屋根リングの西側に位置します「EXPOメッセ」におきまして実施いたします。

 催事のテーマを「ふくの国、山口」としまして、誰もが幸福(ふく)を感じられる山口の多彩な魅力を、展示のブースやステージイベントを通じて、来場された皆さまに、体感していただきたいと、そのように考えています。

 次に、催事の企画概要についてです。

(資料3ページの)左側に会場のイメージを掲げてますけれども、「ふくの国、山口」のシンボルキャラクターであります「ふくだるま」、これをブースの統一的なデザインとし、そして七夕ちょうちん、また、金魚ちょうちんを飾り付けて、会場全体を、山口の祭りの雰囲気が漂う、そうした空間にしていきたいと思います。

 そして、(資料3ページの)右側には、会場全体のコンセプトを掲げております。会場を3つのゾーンに分けた上で、山口ならではの食や観光の魅力を満喫いただきますほか、ステージでは多彩なパフォーマンスを行うことで、来場された方が山口との新たな縁を結んで、「訪れたい」、そして「繋がりたい」、そのように思える場所にしていきたいと、そのように考えております。

 次に、会場のレイアウトについてです。

 先ほど申しましたコンセプトをもとに、「ふくを知る観光交流ゾーン」、そして「ふくを味わうグルメゾーン」、さらに「ふくをもたらすLIVEステージ」、これを設置します。

 なお、本県のブースの北側におきましては、新潟県の方で出展が行われる予定になっておりますので、ステージでは両県のパフォーマンスを実施することとなっています。

 次に、実施する内容についてです。

 まず、「ふくを知る観光交流ゾーン」についてですけれども、こちらでは、「観光情報ブース」、そして「食の魅力ブース」で、会場の入り口に設置するモニターですとかブースによりまして、県内の観光地やご当地のグルメ、そして地酒、そうした魅力を、映像などによって紹介し、場内に誘導することにしています。

 そして、「市町魅力発信ブース」、これは、各ブースにおいて、それぞれの市町の魅力を直接に体験できるさまざまなコンテンツを提供することにしています。具体的な内容については、お配りしている資料をご覧いただきたいと思います。

 次に、「物産ブース」では、日本酒やお茶、お菓子など山口ならではの特産品や加工品などを取り揃えて、お土産にしたくなる逸品をお買い求めいただける場となります。

 次に、「ふくを味わうグルメゾーン」です。

 「飲食ブース」では、県内の酒蔵から取り寄せた銘酒やソフトドリンクとともに、県産品を使ったおつまみやご当地グルメも併せて提供し、やまぐちの味覚を堪能していただくこととしています。

 最後に「ふくをもたらすLIVEステージ」では、県や市町の魅力を伝える多彩なパフォーマンスを実施します。

 初日の6月10日には、私と新潟県の花角知事によるオープニングセレモニーを実施します。そのほか、本県ゆかりの著名人によるトークショーやミニコンサート、ステージパフォーマンスなどを実施することにしています。具体的な日時等は、詳細が決まりましたら、改めてお知らせさせていただきたいと思います。

 この出展を通じて、多種多様で奥深い山口の魅力をしっかりと伝えていきたいと考えておりますので、多くの皆さま方にご来場いただきたいと思っております。ぜひ足を運んでいただきますとともに、関西にお住まいの方など、さまざまな方へのPRにつきましても、ご協力をよろしくお願いいたします。

 次に、「県内企業人材確保促進月間」の取り組みについて、ご説明させていただきます。

 本年も、6月1日からハローワークにおける来春の高校・中学校卒業予定者の求人申し込みが開始されます。

 それに先立ち、例年5月を「県内企業人材確保促進月間」として、県、山口労働局、県教育委員会が連携して、県内企業等に対し、魅力ある職場環境の整備による県内就職・定着の促進等についての要請を行っており、今年度も実施することといたしました。

 具体的には、県内企業や経済団体等に対し、県や国の制度を活用していただきながら、賃上げやリスキリングをはじめとした魅力ある職場環境の整備について要請します。

 加えて、男性の育休取得の促進、テレワーク等の「新しい働き方」の実践・定着など働き方改革のさらなる推進や、女性、シニアなど多様な人材の活躍促進についても要請を行ってまいります。

 来月の8日に、私が山口・防府地域の企業3社を訪問して要請を行うことを皮切りに、この月間中に40社程度の企業を訪問することとしています。また、その他の約2,000社に対しても文書送付により要請していきたいと考えています。

 次に、韓国との双方向連続チャーター便の運航の決定について報告をさせていただきます。

 このたび、山口宇部空港と韓国仁川国際空港の間で双方向のチャーター便が、今年の1月に続いて、運航することが決定しました。

 これまで、韓国との間では、主に冬季、冬の間のチャーター便が運航されていましたが、夏の休みの時期の運航、これは初めてとなります。

運航期間は7月30日から8月6日の期間で、水・金・日の週3便で、計4往復8便となります。

 また、今回は双方向のチャーター便でありますので、韓国から本県へのダイヤ、これが、韓国の仁川国際空港を朝の8時半に出発しまして、そして山口宇部空港への到着は10時、そして本県から韓国が、山口宇部空港の出発を12時、そして仁川国際空港への到着が13時40分ということで、時間を最大限活用できるダイヤとなっています。

 このたびもアシアナ航空に運航いただくことになりますけれども、これまでも、高い運航実績がある路線でありますし、私自身もアシアナ航空の方と直接お話をする機会を持ちながら、本県との関係を築いてきた、そうした取り組みの結果、この新たな夏休みでの運航、また大変便利なダイヤの実現に至ったものと考えています。

 また、このたびは日本から韓国へ向かうアウトバウンドの席も35席ということで、1月のチャーター便、このときは10席でしたけれども、これから大幅に増える、そうした内容となっております。今後、4月下旬以降、旅行会社から旅行商品の販売が行われる予定です。

 県民の皆さまには、ぜひこの機会に山口宇部空港から直行便を利用していただき、国内移動時間の短さや県内から直接海外に行くことができる手軽さなどを体感していただければと思っています。

 また、多くの韓国の方々にも本県を訪れていただいて、山口の豊かな自然や食事、温泉など、本県の魅力をしっかりと体感していただきたいと思っております。

 私からの説明は以上です。

 

【質問応答内容は後日追加します】

 

 

 

作成:山口県総合企画部広報広聴課

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