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県政放送(動画配信)・大好き!やまぐち・山口県に「文理探究科」が誕生!
県政テレビ番組 tys「大好き!やまぐち」
「山口県に『文理探究科』が誕生!」令和7年1月18日(土曜日)放送分
関係先:山口県教育庁高校教育課
動画テキスト
『大好き!やまぐち』
【アナウンサー】
山口県では、令和7年度から県内の6つの高校に文理探究科を設置することになりました。
今回は高校受検の選択肢が広がることにもなる文理探究科について紹介します。
~オープニングタイトルの映像~
山口県に「文理探究科」が誕生!
~アナウンサーと県高校教育課 平井 利文さんのツーショット(学校での授業やパンフレットの映像など)~
【アナウンサー】
平井さん、新たに設置する文理探究科は、どのような目的で設置されるのでしょうか。
【平井さん】
はい。デジタル化の進展やそれに伴う雇用環境の変化など、社会が大きく変化していく中、これからの仕事では「問題発見力」「的確な予測」「革新性」などが一層求められるといわれています。
県ではそのような社会の変化に対応するための学びの場として、6つの高校に「文理探究科」を設置することとしました。
【アナウンサー】
文理探究科では、具体的にどのような学習が行われるのでしょうか。
【平井さん】
文理探究科では、探究的・発展的・先進的な学習を軸に学び、大学での高度な学習につながる高い学力や、次代のリーダーとして求められる力の育成を目指します。
具体的には、生徒たち自身で課題を設定し、その解決に向けて協働的に取り組む「探究的な学習」、総合英語や理数数学などの専門科目を通して高いレベルの学習を行う「発展的な学習」、大学や専門機関などと連携して最先端の研究を学ぶ「先進的な学習」に取り組みます。
【アナウンサー】
文理探究科での学びは、社会人として働くときに役に立ちそうですね。大学入試への対応は大丈夫でしょうか。
【平井さん】
はい。社会の変化に合わせて、大学入試も「何を学んだか」から「どのように学んだか」を問う入試問題や選抜方法に変化しつつあります。
そのため、文理探究科は、まさに今後の大学入試において必要とされる力を伸ばせる学科であり、すでに探究科を設置している3校では、難関大学への進学者の割合が年々上昇しています。
文理探究科では、高い学力と未来を切り拓く(ひらく)力を、どちらも身に付けることができます。ぜひ、多くの方に志願していただきたいと思います。
~まとめ~
【ナレーション】
令和7年度から設置される文理探究科についてご不明な点は、県高校教育課までお気軽にお問い合わせください。
【アナウンサー】
究めることで見える世界がある。
高い学力と、次代のリーダーとして求められる力の育成を目指す文理探究科は令和7年4月スタートです。
テキストデータは以上です。
関係先:山口県教育庁高校教育課