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県政放送(動画配信)・イキイキ!山口 ・「世の中にウマい話はないと思え!」
県政テレビ番組 yab「イキイキ!山口」
「世の中にウマい話はないと思え!」令和7年5月26日(月曜日)放送分
関係先:山口県消費生活センター
動画テキスト
以下番組のテキストデータです。
『イキイキ!山口』
【アナウンサー】
5月は消費者月間です。
令和4年に成人年齢が引き下げられて18歳から一人で契約することができるようになった一方で、社会経験の不足や判断能力の未熟さなどから、トラブルに巻き込まれるケースも増えています。
今回のイキイキ!山口では、トラブルを回避し、賢い消費者になるためのポイントを
ご紹介します。
~オープニングタイトルの映像~
世の中にウマい話はないと思え!
~アナウンサーと県消費生活センター 吉村 教史 さんのツーショット~
【アナウンサー】
消費者トラブルという言葉はよく聞くのですが、県消費生活センターには、
どのような相談がどれくらい寄せられるのですか?
【吉村さん】
昨年度、県の消費生活センターには2200件の相談が寄せられました。
年代によっても相談内容の傾向は違いますが、全体で最も多いのは「通信販売」に
関するもので、3分の1以上を占めています。
【アナウンサー】
県では、その中でも、若者世代をターゲットに、特に注意を呼びかけているそうですね?
【吉村さん】
若者世代に特に注意してほしいのが、インターネット広告で見かける副業やもうけ話でお金をだまし取られるケースや、エステの無料体験などに行って、高額な契約を結んでしまうトラブルです。
そこで県では、「アニメで学ぶ消費者トラブル」と名付けた動画を作成して、県消費生活センターのYouTubeチャンネルで配信しています。その一部をご覧ください。
~県消費生活センターのYouTube動画~
【映像】
「あなたは、誰?」
「私は188マン、消費者トラブルを解決しているんだ 困ったことがあったら相談に乗るよ」
「あのね… エステの無料体験があって… 通常40万円だけど半額の20万円になって 分割払いで6000円くらいって言われてこれならなんとかなると思って契約しちゃって…」
「ふむふむ なるほど」
「大丈夫!そういうことならクーリング・オフできるよ」
「クーリング・オフ?」
~アナウンサーと県消費生活センター 吉村 教史 さんのツーショット~
【アナウンサー】
ぜひこういった動画を参考にしっかり注意したいですが、それでももしトラブルに遭ったら、どこに相談すればいいですか?
【吉村さん】
電話で相談できる全国共通の消費者ホットラインをご利用ください。
~ポスターの接写~
【吉村さん】
電話番号は、局番なしの「188」です。「泣き寝入りは“いやや”」と覚えてください。
最寄りの消費生活センターにつながりますので、一人で悩まず、まずはご相談ください。
~消費者啓発の標語募集~
【吉村さん】
また県では、今年も消費生活の問題を考えるきっかけとして「消費者啓発の標語」を募集しています。
応募は6月30日までで、県内に居住または通勤・通学されている方が対象です。
たくさんのご応募お待ちしています。
テキストデータは以上です。
関係先:山口県消費生活センター