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県政放送(動画配信)・イキイキ!山口 ・「安全な登山のために」
県政テレビ番組 yab「イキイキ!山口」
「安全な登山のために」令和7年9月8日(月曜日)放送分
関係先:警察本部 地域企画課
動画テキスト
以下番組のテキストデータです。
『イキイキ!山口』
【アナウンサー】
レジャーのひとつとして、登山の人気が高まっています。
その一方で、多くの山岳遭難も発生しています。
今回のイキイキ!山口は、登山を安全で楽しいものにするための注意点についてお伝えします。
~オープニングタイトルの映像~
安全な登山のために
~アナウンサーと県警察本部 地域企画課 若山 大輔さんのツーショット~
【アナウンサー】
全国的に登山が人気のようですね。
【若山さん】
手軽なレジャーとして登山をする方が増えています。
重装備による本格的なものだけではなく、散歩感覚で身近な低い山に出かける方も多くなっています。
~山の映像~
【アナウンサー】
運動やストレス解消にも良さそうな登山ですが、遭難も増えていると聞きました。
~登山風景~
【若山さん】
去年1年間でみると全国の山岳遭難の発生件数は2946件でした。県内でも18件発生しています。
それぞれ前の年と比べると、全国の発生件数は減少していますが、県内では増加しています。
県内には高い山が少なく、標高200mから500mほどの低山がメインですが、県内の山岳遭難は、その大半が低い山で発生しているんです。
【アナウンサー】
低い山で遭難するとはどういうことなんですか?
【若山さん】
割合として多いのは、道に迷うケースです。
そうならないために、やはり事前の計画と準備が大切となります。
~アナウンサーのワンショット~
【アナウンサー】
では、安全な登山のために必要なことを教えてください。
~県警察本部 地域企画課 若山 大輔さんのワンショット~
【若山さん】
たとえ低い山であっても、登山道を確認してスマートフォンやモバイルバッテリー、飲料水など十分な装備を準備するのはもちろんですが、登山計画書を作成して県警に提出することを徹底してください。
~登山計画書や登山用アプリの映像~
登山計画書は、県警のホームページから申請できるほか、「ヤマップ」や「コンパス」という登山用アプリを利用して簡単に作成し提出することができます。
計画書は万が一遭難した際の捜索にも役立ちますので、必ず提出するようにしましょう。
また登山中であっても少しでも体調に不安を感じた場合は、登山を中止して下山するなど、
決して無理をしないよう、心掛けてください。
~YPくまっぷの映像~
【ナレーション】
全国的にクマの出没が相次いでいます。
県内のクマの目撃情報については「YPくまっぷ」というサイトにまとめられています。
目撃された時間や場所などがくわしく掲載されていますので、事前に確認して登山の計画などに役立ててください。
~アナウンサーと県警察本部 地域企画課 若山 大輔さんのツーショット~
【若山さん】
低い山でも登山に無理は禁物です。
【アナウンサー】
事前の準備はもちろん、体調もしっかり整えて、安全に登山を楽しみましょう。
テキストデータは以上です。
関係先:警察本部 地域企画課