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知事記者会見録・令和8年4月7日実施分

ページ番号:0343316 更新日:2026年4月7日更新

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日時 令和8年(2026年)4月7日(火曜日)

11時00分~11時45分

場所 県庁2階 記者会見室

発表項目

〇年度当初に当たって (PDF:1020KB)
〇中小企業の賃上げ支援について (PDF:1.69MB)

 

知事

 

 本日は、新年度最初の定例記者会見ということになります。報道関係の皆さま方には、本年度も引き続きよろしくお願いします。

 新年度のスタートに当たりまして、「本庁部課長・出先機関の長合同会議」、これを先ほど開催して、私から職員に訓示を行いました。

 長期化する物価高に加えて、中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー価格の変動などによって、状況はますます混迷を深めており、日々の暮らしや将来に対する不安が一段と高まっています。

 そのため、職員に対して、当初予算で講じた物価高への対策等を着実かつ速やかに実行すること、そして、今後の情勢や国の動向等を十分に注視しながら、あらゆる状況変化に対して機動的に対応できるよう、不断の備えを進めることを、改めて指示をしました。

 また、本県の最重要課題である人口減少は、厳しさを増しており、今後、その影響はさまざまな分野において一層深刻化していくことが強く懸念されます。

 私は、こうした難局に真正面から立ち向かい、将来を見据えて、本県の活力を維持、向上させ、県民誰もが安心して希望を持って暮らし続けることのできる山口県の実現を目指します。

 そのため、「成長と安心の好循環」の創出を今後の県政運営の基軸に据え、県づくりを新たなフェーズへと進め、果敢に挑戦していきます。

 また、新たな県づくりを着実に進めていくため、本県が目指すべき将来像や施策の基本方針を明らかにする「新たな総合計画」を、本年度中に策定することとしています。

 策定にあたっては、県民の皆さまと共に、将来に希望を持って暮らし続けられる山口県の姿を描き、その実現に向けた実効的な取り組みを構築していきたいと考えています。

 このため、職員に対して、県民の皆さまの思いを確かな形として結実させることができるよう、計画策定に積極的に取り組むとともに、未来を見据えた県づくりへの取り組みを、それぞれの立場で検討を重ね、着実に推進するよう指示しました。

 こうした考えの下、今年度の施策推進にあたっては、2本の柱の下、新たな県づくりの取り組みを速やかに始動させていきます。

 1つ目の柱は、「未来をつくる「稼ぐチカラ」の強化」です。

 半導体等の成長産業の集積など、これまでの取り組みの成果を基盤として、各産業分野における「稼ぐチカラ」を飛躍的に伸ばしていくことにより、人口減少下においても揺るがない、県民の生活を守る力となる、強靭で持続可能な産業基盤を構築していきます。

 2つ目の柱は、「人生100年を支える「安心」の確立」です。

 産業力の強化で得られた成長の果実を、子育てや教育、医療、福祉、地域交通など県民生活を支える分野へ確実に行き渡らせ、誰もが不安なく暮らせる基盤を整え、人生のどの段階においても安心を実感できる「人生100年を支える安心」を確立していきます。

 併せて、そうした新たな県づくりを着実に進めていくため、その取り組みを支える行財政基盤の一層の強化に向けて、新たな行財政改革を進めていきます。

 さらに、職員には、県政を進めていく上での心構えとして、「共創による県づくりの推進」、「危機管理の徹底」、この2点を指示しました。

 私は、人口減少をはじめ、県政が直面するさまざまな課題を克服し、「成長と安心の好循環」を創出することにより、「安心で希望と活力に満ちた山口県」を何としても実現していく、こうした強い決意で、自ら先頭に立って積極果敢に挑戦していく、そうした年にしていきますので、引き続き、県民の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 次に、中小企業の賃上げ支援についてです。

 物価高が長期化する中で、物価上昇を上回る賃上げ環境の整備に向けて、今年度、国の重点支援地方交付金を最大限活用して、賃上げへの支援を強化していきます。

 まず、「賃金引上げ応援奨励金」についてです。

 昨年度まで、若年層の賃上げを実施した中小企業等に対して奨励金を支給していましたが、今年度は、対象を若年層から全年齢に拡大するとともに、新たにパート労働者も対象に加え、賃上げの裾野の拡大を図ります。

 具体的には、働きやすい職場環境づくりに向けた行動計画の策定に併せて、平均4%以上の賃上げを実施した中小企業等に対して、最大300万円の「賃金引上げ応援奨励金」を支給します。

 次に、「やまぐち正規シャインもっと応援奨励金」についてです。

 正規雇用を希望するものの、家庭の事情等で非正規のパート勤務を選択している方々などが、正規社員としていきいきと働き、かつ、所得向上を実現できるよう、正規転換などに取り組む中小企業等に対して、最大100万円の「やまぐち正規シャインもっと応援奨励金」を支給します。

 具体的には、短時間正社員など多様な正社員制度を導入した場合などに、最大20万円の「環境づくり奨励金」を支給します。

 また、パート労働者等を正規社員として雇用し、就職準備金として本人に10万円以上支給した中小企業等に対して、最大80万円の「正規転換等奨励金」を支給します。

 こうした支援をいち早く届けられるよう、本日、4月7日、「やまぐち働き方改革支援センター」内に「賃金引上げ・正規転換等応援奨励金事務局」を開設し、「賃金引上げ応援奨励金」及び「やまぐち正規シャインもっと応援奨励金」の申請受付を開始します。

 併せて、中小企業における賃上げの原資となる収益力の向上に向けて、経営基盤の強化も支援します。

 「中小企業賃上げ環境整備支援事業補助金」は、物価高や人手不足の影響を受ける中小企業が、安定的かつ継続的に賃上げできるよう、生産性向上や業務改善に資する新たな設備等の導入経費を支援するものです。補助率は2分の1で、中小企業者は最大500万円、小規模事業者は最大100万円まで補助します。

 こちらは既に募集を開始しており、今月30日まで申請を受け付けることにしております。

 私は、こうした支援を通じて、物価高が続く中にあっても、地域の雇用を支える中小企業が持続的に賃上げできるよう、しっかりと後押しをしていきたいと考えています。

 私からの説明は以上です。

【質疑応答は後日追加します】

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