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おもしろ統計・123家計支出から見た自粛状況

ページ番号:0101011 更新日:2022年1月4日更新

123 家計支出から見た自粛状況(令和3年11月18日掲載)

新型コロナウイルス感染症がまん延してからは、感染防止を意識しながら生活されていることと思います。
総務省が毎月実施している家計調査では、全国の家計の支出や収入等を調査しています。緊急事態宣言等の発出前の2019年4月から2020年3月までの1年間と、発出後で直近の1年間(20年9月~21年8月)の支出金額を比べてみますと、全国では、巣ごもり需要による内食の材料や家電等の支出が増加した一方、外出自粛や店舗への営業時間短縮要請などにより旅行関係費や外食費等が大きく減少しています。
山口市もおおむね全国と同様の傾向を示していますが、旅行関係費のうち、特に宿泊料が減少しています。
直近の家計調査(2人以上の世帯)の結果では、宿泊料の支出金額は1年間2146円で県庁所在地及び政令指定都市52市の中で2番目に低い金額となっています。緊急事態宣言等の発出前の1年間の支出金額1万2913円と比べると、その減少率も83・4%と全国2位となります。
また、パック旅行費は3万4171円から4476円へ、交通費は4万685円から1万8011円へとそれぞれ減少しています。
これは、新型コロナウイルス感染症対策として国や本県が県外への往来の自粛などを要請したのに対して、全国と比べて、特に山口市の方々が適切に対応された結果ではないでしようか。
家計調査では、支出や収入、貯蓄や負債等について地域や項目ごとに詳細な分析を行うことができます。ご興味のある方は総務省統計局のホームページでご確認ください。

123家計支出から見た自粛状況(令和3年11月18日掲載)(PDF:237KB)

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