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山口市消費者物価指数
【お知らせ】
当ページでは国(総務省統計局)が公表する「山口市消費者物価指数」の内容を収録して掲載しています。(本県が独自に集計した財・サービス分類指数の公表は平成28年6月分をもって終了しました。)
結果は総務省統計局が原則として毎月19日を含む週の金曜日に公表しています。
消費者物価指数は、消費構造の変化に対応するため、西暦年の末尾が0及び5の年に合わせて、5年ごとに基準年を更新する「基準改定」を行っており、令和3年7月分からは2015年(平成27年)基準に代わり、2020年(令和2年)基準により公表しています。
最新の公表データ
収録データは表計算ソフトのWindows版Excel及びPDFファイルで提供しています。内容はエクセルファイルもPDFファイルも同じです。
月報 山口市(2020年(令和2年)基準)
※過去のデータについては、こちらをご覧ください。 |
年報 山口市(2020年(令和2年)基準)
年報 山口市(2015年(平成27年)基準)
年度報 山口市(2020年(令和2年)基準)
年度報 山口市(2015年(平成27年)基準)
関連ページ
- 総務省統計局「消費者物価指数(CPI)」<外部リンク>
1 消費者物価指数とは(2020年(令和2年)基準、以下同)
全国の世帯が購入する各種の商品(財やサービス)の価格等を総合した物価の変動を時系列的に測定したものです。
すなわち、家計の消費構造を一定のものに固定したマーケット・バスケットを設定し、これに要する費用が物価の変動によって、どう変化するかを数値で示したものです。
したがって、世帯で購入する商品とサービスの種類や購入数量の変化に伴う世帯の生活費の変化を測定するもの(家計調査)とは、異なります。
また、会社や工場、商店など企業相互間で取引される商品の価格の動きを総合的に捉えようとするもの(企業物価指数)とも異なります。
2 指数算式
指数の算式は、基準時加重相対法算式(ラスパイレス型)です。すなわち、基準時価格をPo、比較時価格をPt、基準時の購入数量をQoとすれば、比較時の指数Itを求める算式は次のようにあらわされます。
It=Σ(Ptiqoi)/Σ(Poiqoi)×100(i:品目)
3 指数の基準時及びウエイト年次
指数の基準時及びウエイト(商品やサービスの各品目の、家計費全体に占める支出金額の割合)の参照年次は、2020年の1年間です。なお、ウエイトは、主に家計調査(統計法(平成19年法律第53号。)に基づく基幹統計調査)によって得られた2019年及び2020年の平均1か月の1世帯当たり品目別消費支出金額を用いて作成しています。
4 指数品目
指数計算に採用する品目は、消費者が購入する多数の商品及びサービス全体の物価変動を代表できるように、家計支出上重要度が高いこと、価格変動の面で代表性があること、継続調査が可能であることなどの観点から、582品目を選定しています。
5 価格資料
指数に採用している価格は、小売物価統計調査によって得られた山口市の品目別小売価格です。小売物価統計調査は、調査対象の市において価格調査店舗及び家賃調査世帯を指定して、毎月価格調査を行っています。
また、調査期日は、毎月12日を含む週の水曜日、木曜日又は金曜日のいずれか1日です。ただし、日々の価格変動が大きい生鮮食品(生鮮魚介、生鮮野菜、生鮮果物をいう)のうち、約40品目については、毎月上旬、中旬及び下旬の旬別に調査を行い、それぞれ5日、12日及び22日を含む週の水曜日、木曜日または金曜日のいずれか1日を調査日とし、調査日を含む前3日間の中値を調査しています。
(次回更新予定 令和6年12月27日)