ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織で探す > 総合企画部 > 統計分析課 > おもしろ統計・知っちょる?統計やまぐち102「ネットで簡単!労働力調査」

本文

おもしろ統計・知っちょる?統計やまぐち102「ネットで簡単!労働力調査」

ページ番号:0015686 更新日:2021年11月1日更新

労働力調査とは、わが国の就業・不就業の状態を明らかにし、その結果を雇用・経済対策の検討に役立てる重要な調査です。就業率や、働く意欲はあるが失業している方の割合を示す完全失業率は、この調査結果から算出しています。
就業率は、就業者数を15歳以上人口で割って算出します。グラフに示したとおり、全国でも山口県でも、ここ3年は就業率が増加しています。
昨年7月から9月の四半期の就業率をみると、山口県は58・9%、全国は60・8%で、山口県の方が1・9ポイント低いことがわかります。
完全失業率は完全失業者数を労働力人口(15歳以上人口のうち就業者数+完全失業者数)で割って算出します。グラフから、ここ3年の推移は、全国でも山口県でも、減少しているのがわかります。
昨年7月から9月の四半期の完全失業率をみると、山口県は1・9%、全国は2・3%で、山口県の方が0・4ポイント低いことがわかります。
完全失業率が低いのに就業率が全国より低いということは、山口県では高齢者、家事労働者、学生などの非労働力人口の割合が多いと考えられます。
この調査に、2020年1月以降に調査を開始する調査区から、インターネット回答が導入されました。ネット環境が整っていれば、24時間いつでもどこからでもパソコンやスマートフォンなどから回答をすることができます。また、インターネット回答の場合、回答の必要がない調査項目は表示されないという利点もあります。
調査対象になられた方は、ぜひインターネット回答にチャレンジしてみませんか

就業率の推移・完全失業率の推移

102ネットで簡単!労働力調査(令和2年2月20日掲載)[PDFファイル/121KB]

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)