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おもしろ統計・知っちょる?統計やまぐち104「世帯数はなぜ増える?」

ページ番号:0015688 更新日:2021年11月1日更新

今年10月に「令和2年国勢調査」が実施され、今回で1920(大正9)年の調査開始以来100年の節目を迎えます。
国勢調査は国内に住む全ての人を対象とした最も大規模かつ重要な調査で、国内の人口や世帯の実態を把握するため5年ごとに行われる統計調査です。
では、これまでの調査結果から山口県の人口と世帯数の推移を見てみましょう。まず人口は、85(昭和60)年の160万1627人を二度目のピークに減少を続け、2015(平成27)年には140万4729人になっています。これに対して世帯数はこの間、51万8938世帯から59万8834世帯へ少しずつ増加するという逆転現象が生じています。
人口は約20万人減少したのに世帯数が増加したのはどうしてでしょうか。
そこで、この間の世帯の家族類型の世帯数をグラフに表してみると、核家族がほぼ横ばいなのに対し、単独世帯は大きく増加していることが分かります。単独世帯数は、85年の10万33世帯から2015年には19万9089世帯とほぼ倍増しており、一般世帯に占める単独世帯の割合が19・3%から33・3%に増加しています。この単独世帯の増加により、人口は減少しながら世帯数が増加したものと考えられます。
果たして、今回の調査ではどのような結果となるのでしょうか。
「令和2年国勢調査」では、紙の調査票以外にインターネットでも回答することができます。スマホやパソコンで24時間いつでも回答でき、また厳重なセキュリティーにより保護されていますので、便利で安心です。ぜひインターネットでの回答をよろしくお願いします。

山口県の人口と世帯数

104世帯数はなぜ増える?(令和2年4月16日掲載)[PDFファイル/107KB]

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