ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織で探す > 総合企画部 > 統計分析課 > おもしろ統計・知っちょる?統計やまぐち106「メールから通話アプリに」

本文

おもしろ統計・知っちょる?統計やまぐち106「メールから通話アプリに」

ページ番号:0015690 更新日:2021年11月1日更新

2007年の6月29日はアメリカでスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」が発売された日です。翌年に日本でも発売され、買う人の行列は当時ニュースになりました。アプリ(ソフトウエア)でさまざまなサービスを受けることができるスマートフォンはとても便利ですね。
さて、総務省の「通信利用動向調査」によると、18年の「山口県のスマートフォン保有率(世帯構成員)」は55・5%です。同調査から、インターネット利用者(世帯構成員)が「インターネットで利用した機能・サービスと目的・用途」が分かります。
18年の山口県で一番利用の割合が高かったのは「電子メールの送受信」の67・8%でしたが、ここ3年は減少傾向にあります。
一方で無料通信アプリ「LINE(ライン)」やインターネット電話「Skype(スカイプ)」といった無料通話アプリなどの利用が53・5%となり、14年から2・5倍以上も増加しています。通話アプリは複数人でやり取りできたり、動画や画像を気軽に共有できたりするので、メールとは違う長所がありますね。
次に世代別にみていきましょう。県別データがないので全国データですが、15歳から19歳では、14年は電子メールの送受信が63・7%と、無料通話アプリなどの利用の45・3%より高い割合でしたが、18年には無料通話アプリなどの利用が76・5%と、電子メールの送受信の65・4%を上回りました。
20代でも差が無くなってきており、若い世代を中心に無料通話アプリの利用が広がっているようです。
今後は山口県のより上の世代でも無料通話アプリが主流になっていくと考えられます。

山口県の電子メールの送受信と無料通話アプリやボイスチャットの利用割合

106メールから通話アプリに(令和2年6月18日掲載)[PDFファイル/104KB]

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)