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おもしろ統計・知っちょる?統計やまぐち91「山口市民はお菓子が好き?」

ページ番号:0015707 更新日:2021年11月1日更新

今やすっかり日本の季節のイベントとして定着したバレンタインデーとホワイトデー。贈る相手、物はさまざまかと思いますが、店頭にはいろいろなお菓子が並び、見ているだけで楽しい気分にさせてくれます。
では、皆さんは、日常生活の中でどれくらいお菓子を買っているのでしょうか。
総務省が毎月実施している「家計調査」の集計結果をみてみましょう。山口市の1世帯当たりの「チョコレート菓子」の年間平均支出金額(2015~2017年の平均)は2,141円で、全国52市(都道府県庁所在市および政令指定都市)中、第2位です。意外ですか? それとも思った通りですか?
ここでいう「チョコレート菓子」とは、チョコレートパイやチョコレートとビスケット生地を合わせたお菓子などのことで、菓子類の中で「チョコレート菓子」という品目に集計されています。「チョコレート(板チョコや粒チョコ、ナッツ入りチョコなど)」という集計品目もあり、こちらでは山口市は6,573円で第14位となっています。
また、飲料のうち「ココア・ココア飲料」の年間平均支出金額も560円で第2位です。山口市ではチョコレート味のものが好まれていると言えそうですね。
そのほかのお菓子についてみると、「まんじゅう」は第4位、「キャンデー」は第6位、「ゼリー」は第8位、「ようかん、まんじゅう以外の和生菓子」が第10位と、さまざまな品目で全国上位となっていることも分かります。
このように、家計簿などの調査票に日々の収入・支出などを記入していただく「家計調査」では、支出だけでも品目や目的、時期や地域別など、さまざまな視点から結果を集計しており、経済活動の指標としても活用されています。
皆さんも、気になる情報をチェックしてみてはいかがですか。

お菓子の1世帯当たり年間支出金額(山口市)

91山口市民はお菓子が好き?(平成31年3月21日掲載)[PDFファイル/188KB]

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