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おもしろ統計・知っちょる?統計やまぐち93「山口県総人口の1%超は外国人」

ページ番号:0015709 更新日:2021年11月1日更新

総務省が4月12日に公表した2018年10月1日時点の人口推計によると、日本の総人口は1億2,644万人で前年より0.21%減少、うち日本人は0.35%減少で減少率は過去最大となりました。一方外国人は8.12%増で、総人口の減少を緩和している状況です。
本県でも、スーパーなどで外国人を見かけることが多くなったように感じますが、実際はどうでしょうか。
人口推計によると、昨年10月1日現在で県内に住む外国人数は1万5,678人で総人口の1.14%となっており、全国の1.76%より低いものの、外国人数は1年間で10.61%増加し、総人口に占める割合も0.12ポイント上昇しています。グラフからも、2016年以降外国人の割合が増加し続けていることが見て取れますね。
一方、在留外国人統計で県内に住む外国人を在留資格別に見てみると、2018年6月末現在で技能実習が3,869人と、2013年6月末の1,914人から2倍になっており、技能実習生が急増していることが分かります。国籍別に見てみると、韓国・朝鮮、中国は減っていますが、ベトナム、フィリピン、ネパールなどが大きく増えています。
次に、県内のどの市町に外国人が多く住んでいるのか、2015年の国勢調査で総人口に外国人が占める割合を見てみると、和木町が1.27%と最も高く、次いで下関市が1.26%、長門市が0.99%となっています。既にこれらの市町にお住まいの方の中には、外国人と密接に関わって暮らしている方もいらっしゃることでしょう。
今年4月には外国人の受け入れを拡大する改正出入国管理法が施行されました。今後ますます外国人数は増えていき、外国人との共生がますます大切になっていくことでしょう。

県内における外国人割合の推移

93山口県総人口の1%超は外国人(令和元年5月16日掲載)[PDFファイル/193KB]

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