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おもしろ統計・知っちょる?統計やまぐち99「老人福祉事業、大幅増」

ページ番号:0015715 更新日:2021年11月1日更新

昨年6月、総務省から、2016年に実施された「経済センサス-活動調査」の集計結果が公表されました。
県内の全ての事業所の活動状況の把握を目的とするこの調査は、09年に創設され、事業所の基本的構造を明らかにする「基礎調査」と、経済活動の状況を明らかにする「活動調査」が約5年毎に実施されています。
今回は、12年と、16年の調査結果を比較し、事業所数や従業者数の増減率から県内産業の動向をみてみましょう。
産業全体では、事業所数は3.1%、従業者数は1.2%それぞれ減少し、全国同様、概ね減少傾向となっています。
産業別でも、本県の主要産業である「卸売業、小売業」や「製造業」、「建設業」はいずれも減少傾向です。
こうした中、事業所数、従事者数ともに増加している数少ない産業として「医療、福祉」があります。
特に、その中の「老人福祉、介護事業」は、高齢化の進行を背景に、事業所数が14.4%、従業者数は12.1%と大きく増加しています。
従業者の性別割合をみると、16年は女性就業率が75%超で、県内全産業の46%を大幅に上回っています。
その一方で、男性の従業者数は、女性の従業者数を上回る勢いで増加し、構成比率では男性の従業者が約2%程度増となっています。
さて、令和に入り、最初の経済センサスは、「基礎調査」を本年6月から来年3月にかけて順次行っていきます。
新時代に統計調査はどのような産業傾向をみせてくれるのでしょうか。調査へのご理解・ご協力をお願いします。

県内の事業所数・従業者数の増減率

99老人福祉事業、大幅増(令和元年11月21日掲載)[PDFファイル/126KB]

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