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平成18年社会生活基本調査(生活時間に関する結果)
総務省統計局から「平成18年社会生活基本調査」(平成18年10月20日実施)における「生活時間に関する結果」が公表されました。
ついては、本県の概要を下記のとおりお知らせします。
調査結果の概要
1 概観
- 10歳以上の人について、1日の生活時間(週全体平均。以下「週全体」という。)をみると、1次活動の時間が10時間34分、2次活動の時間が6時間59分、3次活動の時間が6時間27分となっている。前回調査(平成13年)に比べ、1次活動時間で4分の減少、2次活動時間で22分の増加、3次活動時間で18分の減少となっている。
- 男女別に見ると、男性は1次活動時間が10時間30分、2次活動時間が6時間50分、3次活動時間が6時間40分、女性は1次活動時間が10時間37分、2次活動時間が7時間6分、3次活動時間が6時間17分となっており、1次及び2次活動時間は女性が長く、3次活動時間は男性が長くなっている。
- 全国平均と比較すると、1次活動時間が3分、2次活動時間が1分それぞれ短くなっており、3次活動時間が4分長くなっている。
1次活動:睡眠、食事など生理的に必要な活動
2次活動:仕事、家事など社会生活を営む上で義務的な性格の強い活動
3次活動:1次活動、2次活動以外で各人が自由に使える時間における活動
2 睡眠時間
- 10歳以上の人の睡眠時間(週全体)は7時間42分で、前回調査(平成13年)に比べ、5分減少している。男女別では、男性が7時間52分、女性が7時間33分となっており、男性が8分、女性が3分それぞれ減少している。
- 曜日別にみると、平日は7時間33分、土曜日は7時間55分、日曜日は8時間15分となっており、前回調査(平成13年)に比べ、平日が6分、日曜日が9分それぞれ減少し、土曜日が2分増加している。
- 全国平均と比較すると、週全体の総数で同じ長さとなっている。男女別では、男性が3分長く、女性が2分短くなっている。
3 仕事時間
- 業者(15歳以上。以下同じ。)の1日の仕事時間(週全体)は6時間14分で、前回調査(平成13年)に比べ、25分増加している。男女別では、男性が7時間15分、女性が4時間57分となっており、男性が44分、女性が8分の増加となっている。
- 男女、年齢階級別にみると、男性は35~44歳が8時間6分と最も長く、女性は15~24歳が6時間40分と最も長くなっている。男性の75歳以上、女性の45~54歳及び65~74歳を除く全ての年齢階級で仕事時間が増加している。
- 全国平均と比較すると、総数で5分長くなっている。男女別では、男性が15分長く、女性が3分短くなっている。
4 家事関連時間
- 10歳以上の人の家事関連時間(「家事」、「介護・看護」、「育児」、「買い物」の合計時間)(週全体)は2時間19分で、前回調査(平成13年)に比べ、7分増加している。男女別では、男性が42分、女性が3時間46分となっており、男性が8分、女性が7分それぞれ増加している。
- 男女、年齢階級別にみると、男性は75歳以上の1時間44分、女性は35~44歳の5時間1分が最も長くなっている。
- 全国平均と比較すると、総数で11分長くなっている。男女別では、男性が4分、女性が11分それぞれ長くなっている。
5 自由時間活動
- 10歳以上の人の自由時間活動の時間(週全体)をみると、休養等自由時間活動の時間は4時間、積極的自由時間活動の時間は1時間15分となっている。前回調査(平成13年)に比べ、休養等自由時間活動の時間が11分、積極的自由時間活動の時間が2分それぞれ減少している。
- 項目別に見ると、「テレビ・ラジオ・新聞・雑誌」に費やす時間が2時間35分と最も長く、次いで、「休養・くつろぎ」、「趣味・娯楽」の順となっている。
- 全国平均と比較すると、休養等自由時間活動の時間が11分長く、積極的自由時間活動の時間が2分短くなっている。
ダウンロード用ファイル
平成18年社会生活基本調査結果の概要について[PDFファイル/198KB]
関連ページ
社会生活基本調査(別ウィンドウ)<外部リンク>(総務省ホームページ)