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おもしろ統計・130 山口県の農業経営体の変化

ページ番号:0159870 更新日:2022年6月16日更新

130山口県の農業経営体の変化(令和4年6月16日掲載)

梅雨の季節になりました。農業や林業において、植物が生育するために欠かせないものとして光や水があります。雨の多いこの時期は、限られた晴れ間からのぞく太陽の光は貴重なものとなります。

さて、今回は2020年農林業センサスから山口県の農業経営体に関するデータを読み解いてご紹介します。

山口県の農業経営体数は令和2年が1万5839で、平成27年よりも5578(26%)減少しています。

一方、全体の農業経営体数は減少している中で、経営耕地面積が10ヘクタールを超える経営体の数は令和2年は368あり、平成27年と比較して55(17・6%)増加しています。さらに農産物販売金額が1千万円以上の経営体は令和2年は524あり、平成27年と比べて35(7・2%)増加しています。このことは山口県内で集落営農法人などが増加していることによるものと考えられます。

山口県では、県立農業大学校を農業試験場、林業指導センターと統合し、令和5年4月に「農林業の知と技の拠点」としてオープンします。集落営農法人の多くが栽培する米・麦・大豆やタマネギなどの露地野菜に必要な知識や技術を学ぶ「土地利用学科」を新設するなど、次世代を担う農業者の育成に向けた取り組みを強化していきます。

終わりに、県では2020年農林業センサスの一部結果について報告書を公表しています。ご興味のある方は県統計分析課ホームページをぜひご覧ください。

130図

 

130山口県の農業経営体の変化 (PDF:273KB)

 

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