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令和3年社会生活基本調査(生活時間及び生活行動に関する結果)

ページ番号:0173428 更新日:2022年9月9日更新

 総務省統計局から、令和3年社会生活基本調査の結果が公表されました。山口県分の概要については、以下のとおりです。

1 調査の概要等

(1)調査の目的

 生活時間の配分や余暇時間における主な活動の状況など、国民の社会生活の実態を明らかにするための基礎資料を得ることを目的とする。

(2)調査の内容

 「睡眠・食事」や「家事・仕事」などの1日の過ごし方である生活時間や、「学習・研究活動の状況」や「ボランティア活動の状況」などの生活行動を調査する。

(3)調査の期日

 令和3年10月20日現在(5年ごとに実施)

(4)調査の対象

 全国約9万1千世帯の10歳以上の世帯員約19万人
 山口県は約1,700世帯の10歳以上の世帯員約3,500人

 

2 生活時間に関する結果の概要

 1日の行動を20種類に分離し、時間帯(15分単位)別の行動状況における調査結果(令和3年10月16日から24日までの9日間のうち連続する2日間を調査)。

(1)1日の生活時間の配分-週全体

 行動の種類別に1日の生活時間(週全体の平均)をみると、前回調査と比べ睡眠時間が17分、休養・くつろぎの時間が15分の増加、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の時間が9分減少となっている。  ※該当する種類の行動をしなかった人を含む全員の平均時間

1日の生活時間の配分ー週全体

(2)6歳未満の子供を持つ夫と妻の家事関連時間(夫婦と子供の世帯)-週全体

 家事関連時間は、夫は1時間28分、妻は8時間10分で、前回調査と比べ夫は15分の減少、妻は44分の増加。家事関連時間の内訳についてみると、夫の家事時間は15分増加、育児時間は30分減少、妻は育児時間が43分増加となっている。

6歳未満の子供を持つ夫と妻の家事関連時間(夫婦と子供の世帯)

 

3 生活行動に関する結果の概要

 過去1年間(令和2年10月20日から令和3年10月19日まで)の自由時間における主な活動状況の調査結果。

 〔行動者率:10歳以上人口に占める過去1年間に該当する種類の活動を行った人の割合(%)〕

(1)「学習・自己啓発・訓練」の種類別行動者率

 行動者率は34.8%で、前回調査と比べ3.3ポイント上昇。行動の種類別でみると、行動者率は「パソコンなどの情報処理」で最も高く、13.3%となっている。
学習・自己啓発・訓練の行動者率

(2)「ボランティア活動」の種類別行動者率

 行動者率は20.1%で、前回調査と比べ7.7ポイント低下。行動の種類別でみると、行動者率は「まちづくりのための活動」で最も高く、9.8%となっている。

ボランティア活動の行動者率

(3)「スポーツ」の種類別行動者率

 行動者率は63.2%で、前回調査と比べ2.6ポイント低下。行動の種類別でみると、行動者率は「ウォーキング・軽い体操」で最も高く、41.2%となっている。

スポーツの行動者率

(4)「旅行・行楽」の種類別行動者率

 行動者率は43.5%で、前回調査と比べ25.2ポイント低下。行動の種類別でみると、行動者率は、「行楽(日帰り)」が36.3%、1泊2日以上の旅行では「国内旅行」が24.1%、「海外旅行」が0.4%となっている。

旅行・行楽の行動者率

(5)「趣味・娯楽」の種類別行動者率

 行動者率は83.9%で、前回調査と比べ0.4ポイント低下。行動の種類別でみると、行動者率は「CD・スマートフォンなどによる音楽鑑賞」で最も高く、47.6%となっている。

趣味・娯楽の行動者率

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4 その他

 詳細については、総務省統計局のホームページ<外部リンク>に掲載されています。

 

 過去の結果は、こちら〈社会生活基本調査結果〉に掲載されています。